『蛇香のライラ(じゃこうのライラ) 第一夜 ヨーロピアン・ナイト(PC版)』ネタバレなし感想

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本日は、『蛇香のライラ ~Allure of MUSK~ 第一夜 ヨーロピアン・ナイト』のネタバレ無しの感想・レビューを書かせていただきます。

ネタバレなしを心がけておりますが、多少ネタバレと感じる表現が含まれるかもしれません。
気になる方は閲覧にご注意くださいませ。

目次(クリックできます)

あらすじ

全体のあらすじ

主人公・シリーンは、《ショーサロン・カマル》に所属するカマルいちの踊り子“舞妖妃”であると同時に、“密偵”としての顔も持っている。
美しい花は今日も依頼を受け、密愛の罠に獲物を嵌めていく。

引用・参考:公式サイト

第一夜のあらすじ

ルーガン王国の第一王子――“ヴィンス・ルーガン”

苛烈な冷酷さと蜂のような鋭利さを持つ第一王子は、
領土拡大のためなら手段を選ばないことで有名だった。

今回の『世界次世代指導者会議』が終われば、
軍国主義国家と名高いルーガン王国の国王に即位するという。
彼は、会議を前哨戦とするべく気を引き締めていた。
そんなヴィンス王子とは真逆に、羽を伸ばす気満々の側近。二人は共にシャナーサ王国へやってくる。

――会議2日目の朝。

前日夜に催された歓迎パーティーで飲みすぎた為か、
ヴィンス王子の目覚めは、爽快とはいい難いものだった。
だが、その気怠さもあっという間に吹き飛ぶ。
いつの間にか見知らぬ女が部屋の中に入ってきていたからだ。

「勝手に女を私の部屋に入れるな。不愉快だ」
睨みつけながらも、ヴィンス王子は自身に訪れた変化に戸惑っていた。
喉の渇きにも似た抗いようのない欲望が、自らの理性を蝕んでいくのを感じたから。

――時は遡って会議開催の1週間前。

《ショーサロン・カマル》にとある客が訪れた。
“舞妖妃”の本来の姿。密偵としての彼女に仕事を依頼するために。
攫われた妹を助けて欲しい。それが今回のミッションだった。

依頼人は“ロラン・クライデル”――亡國の第三王子だ。

「……ねえ。ようやく、君を助けることができるよ……」
女を愛したことがないターゲットと、女の愛し方が歪んでいるクライアントとの
ヨーロピアン・トライアングル

渇愛の生贄に壊れるのは誰か――

引用:公式サイト

おすすめポイント

  • 主人公が自分の魅力を武器にスパイ活動を行う
  • 攻略キャラ2名でサクッとプレイ
  • 三角関係ルートがある
  • わりと大人な恋愛が描かれている

全体感想

攻略キャラは2名

砂漠の国が舞台となっているので、主人公の衣装や背景がアラビアっぽい感じで素敵でした!
また、画面の装飾がとても繊細で綺麗。特に揺らめくランプの光は見ていて癒されました♪

本シリーズは、主人公のシリーンが男性を色香で誘惑して情報を聞き出すのが仕事ということで、必然的に色っぽい描写が入ってきます。

「オトメイトさんの色っぽい作品?しかも私の大好物の三角関係!どんな感じなんだろう?」
と興味津々に飛びついた私。
PC版では大人向け作品かと思うような大胆な表現も多々見られ、ちょっと驚きましたが、そういうのも好きなので嬉しかったです♡

第一夜は、攻略キャラが2人で、それ以外にもう1つルートがあるものの、全体的にあまりボリュームはなくサクッと終わった印象です。

本作には、第二夜、第三夜の攻略キャラたちも登場するのですが、こちらの興味をそそるようないい感じの登場の仕方をするので、すごく気になりながらプレイしました。

密偵である主人公が恋をする様子

主人公のシリーンは有名な踊り子兼密偵で、容姿端麗だし頭の回転が早い。
どんな出来事があっても、冷静に受け止めて割り切って考えられる、大人の女性という印象でした。
すごく魅力的な女性なので、攻略キャラたちはわりとすぐにシリーンに好意を持ち始めます。

一方、シリーンはこれまで密偵として数々の男性を誘惑してきた過去があるので、自分が男性から欲情以外のものを寄せられるとは思っていないところがあるんです。
それに恋愛をしたことがないので、自分の気持ちにもなかなか気づきません。
そんなシリーンの感情の揺れ動くさまを見守るのが楽しかったです!

シリーンは、これまでどんなに男性を誘惑してきても、常に男性に対して冷ややかな目で見てきたのですが、そのようなシリーンの感情を揺さぶったのが攻略キャラの2人。

シリーンの年齢設定が21歳ということもあり、年齢的には問題ないし自然ではあると思いますが、男女関係がなし崩し的な部分もあって、そこが乙女ゲームとしては斬新な印象でした。

第一夜はシナリオがあっさりした印象

第三夜までプレイして比較した感想としては、第一夜のシナリオはあっさりしていたというか、駆け足な展開に思えました。

第二夜、第三夜に比べて、第一夜は男性キャラ、シリーンともに心情描写が少なかったようにも感じ、そのためか、恋愛の展開に自分の気持ちがちょっとついていけない部分もありました。
(たまたま、私とシナリオとの相性が合わなかったということもあるかもしれません。)

個人的な見解ではありますが、第三夜までネタバレさせずに隠しておきたいことが多かったため、第一夜では開示できる情報が少なかったのかなと思います。

PC版に関しては、三本が別に売られていますので、まずは第一夜をプレイしてみて、面白かったら第二夜以降も購入しようと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
個人的には、実際にプレイしてみて第一夜があまりグッとこなかったので、私だったら残りの2作品を購入するか迷ったと思います。

ですが、第二、三夜はすごくハマったので、第一夜でやめてしまうのはもったいない!!

あくまでも個人的見解ですが、もし第一夜に気になるキャラがいないようでしたら、いきなり第二夜からプレイしても良いように思います。
第一夜、第二夜ではストーリー的にほとんどつながりはないように感じたため、例えば、第二夜をプレイしてハマったら第一夜に戻っても良いかと。
第三夜は様々な真相が明らかになってくるので、第三夜に関しては最後にプレイするのがおすすめです。

三角関係ルートがある

私がこの作品で最も楽しみにしていたのは、三角関係です♡
以前から三角関係が大好きと叫んでいた私ですが、三角関係をテーマにしたこのような作品を作っていただけて本当に嬉しい!

このルートでは、夢のある三角関係展開を楽しめます。
ここまではっきりした三角関係(というか、その言葉以上のものかもしれない…)の描写がある乙女ゲーム作品は貴重な気がします。

主人公・シリーン

幼い頃、行き場を失くした際に《ショーサロン・カマル》の店主に助けられ、現在は親友と共にカマルで暮らしています。
カマルいちの踊り子“舞妖妃”であるとともに密偵でもあります。

密偵として育てられたからということもあるのかもしれませんが、常に冷静で落ち着いています。
自分の美しさや魅力を自覚しており、また、自分がどのように振舞うと男性がどのような反応を示すのかを熟知していて、それを武器にスパイ活動を行います。

男性の欲情をあしらうことに慣れているものの、それとは違う感情を向けられると戸惑ってしまうという恋愛に不慣れな一面も。

自分の魅力で男性を誘惑する主人公というのが新鮮で、「いけいけ~! メロメロにしちゃえ~!」という感じで楽しく見守っていました。

キャラ別感想

ヴィンス・ルーガン  CV:谷山紀章さん

ルーガン王国の第一王子、25歳。
国民にとっては冷酷で強引というイメージを持たれているヴィンスですが、王子として強く国を思う心を持っています。

女を政治の道具としか見たことがなかったヴィンスが、ルーガン王国の女性たちとは何もかもが違うシリーンと出会い惹かれていく様子が描かれています。

このルートでは、ヴィンスが窮地に追い込まれるのですが、シリーンはそんなヴィンスを支える存在となります。
はじまりは普通の恋愛関係ではなかったものの、そんな中で2人は絆を深めていきます。

冷たい印象を受けるヴィンスですが、実は真面目で優しいんですよね。
ちょこっとツンデレで可愛いところもあるし、身分違いのシリーンにも誠実に接してくれるし、全方位王子様って感じでした!

1つだけ言うなら、あるシチュエーションでシリーンを置き去りにしたのは気になったかなぁ。
状況的に先を急ぐのは分かるけれども…。
「そういうこと、するなら行くな!行くならするな!」と私は言いたい。

でも、ストーリーが進むにつれて、好感度が急上昇し続ける魅力的なキャラでした。

ヴィンスのハピエンは、世の女性の永遠の憧れを形にしたような素敵なものでした♪

逆にバドエンは、Switch版ではどうなっているんだろう…。
PC版では直接的な言葉や表現は出てきていないものの、女性にとってはかなり酷い状況になっていました。

ロラン・クライデル  CV:立花慎之介さん

ルーガン王国によって滅ぼされたクライデル帝國の第三王子(22歳)。

登場してすぐに何か闇(病み)を抱えていそうだと思わされるキャラで、その後の言動から精神的な不安定さが露呈してきて心配になりました。
立花さんがこういうキャラを演じてくださると、安定の不安定感ですよね!(褒めてます!)

ロランは特殊な環境で生きてきたので、世間知らずで「守ってあげなくちゃ」と思わせるような印象を受けます。
でも、ストーリーを進めていくと、無垢で儚い面だけでなく、妖艶で男女のことに慣れているような面も見えてきます。
シリーンにとっては、そんなアンバランスなところが放っておけなくて、そこが恋愛の入り口になったのかなと思います。

ロランは自分に足りないものをきちんと自覚していて、それをなんとか克服しようとする前向きな姿勢や行動力が見られます。
さらにシリーンの存在がそれを後押しして、シリーンのためにあがくロランの姿が好きでした!

バドエンは想像しやすくて、あるものに関しては「あ、やっぱりそうなる?」という感じでした。
それに対して、ハピエンはなかなか想像がつきませんでしたが、最初は頼りなかったロランの立派に成長した様子が見られて良かったです♪

PC版とSwitch版が発売されている

私がプレイしたのは下記のPC版ですが、Switch版も発売されています。

Switch版の追加要素

公式サイトによると、Switch版には下記のような追加要素があるとのことです。

追加要素がたくさん!
  • 第一夜から第三夜まで好きなところからプレイ可能
  • PC版の全巻購入特典ドラマCD『会議だ!砂漠だ!ビーチフラッグスだ!と、情熱的なキス』を新規CG1枚と共に、ボーナスイベントとして追加
  • ゲーム本編に新規CGを6枚追加
  • メインキャラクター視点のショートストーリーを各メインキャラクターに3本ずつ、計18本を追加
  • 前日譚ショートストーリーを各メインキャラクターに1本ずつ、計6本を追加
  • エンディング後のロマンチックなキャラクターからの手紙
  • サブキャラクター《店主様》の日記を追加
  • 「立ち絵の目パチ口パク」を搭載
  • 抱きしめられる、押し倒される等のキャラクターと密着する場面に連動して振動する機能の追加

(引用・参考:公式サイト

本日は、『蛇香のライラ 第一夜 ヨーロピアン・ナイト』の感想にお付き合いくださり、ありがとうございました!

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