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ちはや
三角関係と年下キャラに萌えがちな社会人乙女ゲーマー。

極力ネタバレしないよう気を付けながら、乙女ゲームの感想を書き綴っています。

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『喧嘩番長 乙女(番乙)』ネタバレなし感想・レビュー

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ご覧いただき、ありがとうございます!

本日は、『喧嘩番長 乙女(番乙)』のネタバレ無しの感想・レビュー、総評などを書かせていただきます。

ちなみに、Vita版の感想になります。
(ずっと積んでいました…)

ネタバレしないよう配慮しておりますが、感想を書くにあたり最低限の情報は載せています。
そのため、「100%ネタバレ無し」とは言い切れませんので、ご注意くださいませ。

「全体感想」と「キャラ別感想」の両方が書かれた記事では、「全体感想」のみをお読みいただければ、よりネタバレを避けることができると思います!

目次(クリックできます)

『喧嘩番長 乙女』のおすすめポイント

  • 明るい雰囲気の学園もの
  • 男性よりも喧嘩が強い、カッコいい主人公
  • 友情や家族愛に心が温かくなる
  • アドベンチャーパートやミニゲームあり
気持ちよくプレイできました♪

作品紹介

天涯孤独の主人公は物心ついた時から施設で暮らしていた。
両親の顔も知らない主人公。 そんな主人公のもとに一人の少年があらわれる。
少年の名は「ひかる」。生き別れた主人公の双子の兄だという。
ひかるは主人公に提案する。

「ボクの代わりに高校に行ってもらえない?」

突拍子もない話に驚く主人公。
しかもその学校とは男子校。県下一のヤンキー高校だった。

ひかるの家は由緒正しい極道・鬼ヶ島家。
厳格な父の教えで、行くべき高校を決められていた。
その高校は、私立獅子吼(ししく)学園。
県内の不良・猛者どもが集まるヤンキー高校である。

鬼ヶ島家の子供は在学中にこの学園をシメることを義務づけられていた。
ヤンキーなんかと関わりたくないひかる。しかし、父に逆らうことは死を意味する。
生き別れた双子の妹がいることを知ったひかるは、自分の代わりに主人公をヤンキー高校に送り込むことを思いついたのだった……。
(引用:Nintendo Store作品ページ)

攻略順・攻略制限について

鬼ヶ島鳳凰のみ攻略制限があり、他の4人のキャラを攻略した後にルートが解放されます。

他の4人のキャラについては、お好きな順番で攻略できます。

私は1年生の金春貴之、箕輪斗々丸を攻略した後、2年生の未良子裕太、吉良麟太郎という順番でプレイしました。

おすすめ情報としてお伝えするとしたら、吉良麟太郎はちょっと特殊な立場なので、4人の中では一番最後に持ってきた方が良いのではないかと思います。

1年生よりも2年生との恋愛の方が、やや糖度が上がっていた印象がありました!

全体感想

人の温かさが感じられる、明るい雰囲気の作品

明るい雰囲気の作品がプレイしたかったのと、以前から「強くてカッコいい主人公がいる!」という情報を聞いていたので、この作品を手に取りました。

ひとことで言えば、楽しくプレイできて、すごく気持ちよく終われた作品でした!

主人公のひなこちゃんは、幼いころから様々な格闘技を習ってきました。
そこに目を付けた生き別れた双子の兄から、身代わりになって「学園をシメる」という使命を負わされ、ヤンキー高校(男子校)に通うことになります。

男装したひなこちゃんは、その見た目から弱そうだと思われてしまうことが多いのですが…
めちゃくちゃ喧嘩が強い!!
ヤンキー相手に喧嘩して次々に勝っていく様子は爽快感がありました。


攻略キャラたちとも、喧嘩しながら信頼関係を築いていきます。
友情と恋愛、どちらの関係性を築いていくのか、楽しく見守りました。

どのルートでも、人との絆や仲間の温かさを感じられて、胸が熱くなります。

わりと治安の悪い世界で、アウトローなキャラも多数登場しますが(笑)
人が亡くなったりはしませんし、残酷な展開などもありません。

明るく楽しい気持ちになりたい時にぴったりの作品でした♪

アドベンチャーパートと喧嘩バトルがある

この作品は読み進めるだけのタイプではなく、行く場所を決定したり、リズムゲームのようなボタン操作をする場面があります。

アドベンチャーパートは、マップ上で「どこに行って誰と交流するか」を決めるものです。
会話でどの選択肢を選ぶかによって、パラメーターが変化して、その先のエンドにも関係してきます。

喧嘩バトルは、画面の指示にタイミングを合わせて、複数のボタンを押す必要があります。
この作品の売りなのではないかと思うのですが、普段ノベルゲームしかプレイしない私にとってはかなり難しかったです…!

ただ、喧嘩バトルについては、敗北した後に「勝ったことにする」ボタンというものが用意されています。

このボタンがなかったら、私はこの作品をフルコンプできていなかった…絶対に。

私のようにボタン操作が苦手なかたも、「勝ったことにする」ボタンが助けてくれますので、プレイすることを諦めなくても大丈夫です!

ちなみに、喧嘩バトルでは、「◯ねや、オラァ!」のような、乙女ゲームをやっているとは思えないような敵さんの声が流れます(笑)

双子の兄のツンツンっぷりがすごい

攻略キャラではないのですが、ひなこちゃんの双子の兄である鬼ヶ島ひかるくんの印象が強く残っています。

自分の身代わりとして、ひなこちゃんを男子校に通わせてヤンキー相手に喧嘩させて。
ひかるくんは女装して女子校に通って、安全で楽しい毎日を送っていて。

ワガママで毒舌で、自分のすべきことをひなこちゃんに押し付けているので、彼にはちょっと思うところがありました…。

ひかるくんは、優しいところもあるのがチラッと見えたりもするものの、
「自分さえ良ければ、ひなこちゃんのことなんてどうでもいいのかな?」と思わせられてしまうようなシーンも多々あって。

そんなわけで、個人的には、ひかるくんの好感度は低空飛行だったのですが…
終盤になって、やっとひかるくんのことがしっかり分かって、好きになれました!

某ルートで、攻略キャラがひかるくんに、私が言いたかったことをガツンと言ってくれた時には、「よくぞ言ってくれた!」となんだかスッキリしました(笑)

ツンデレというには、ツンが強すぎるキャラだったなぁ!

男の子同士として友情を深めるか、女の子として恋愛するか

作中では、攻略キャラがひなこちゃんを男の子だと思ったまま友情を深めていく友情エンドと、女の子だとバレてしまって恋愛に発展する恋愛エンドがあります。

どういうタイミングでひなこちゃんが女の子だとバレるのか、その後に攻略キャラの態度がどんなふうに変わるのか、そこを見るのが楽しみでした!

番乙の糖度は?

ファンディスクの方はプレイしていないので分かりませんが…

こちらの本編(1作目)に関しては、言葉で愛情をしっかり伝えてくれるキャラが多いので、糖度はすごく低いというわけではないものの、高いとも言えない感じでした。

高校生同士の恋愛なので、節度のあるお付き合いをしている感じ。
甘酸っぱい&ピュアな恋愛を見られて、笑顔になれるような作品だと思います。

恋愛の過程が丁寧に描かれていたので、感情移入できて、ちょっとの触れ合いでもドキッとさせられました♡

上でも書かせていただきましたが、学年が上の攻略キャラの方が糖度がやや高めの印象を受けました。

ストーリーも含めて総合的にとても楽しかったので、私としては満足でした!

主人公・中山 ひなこ


物心ついた時から孤児として施設におり、施設の方針で、幼い頃から様々な格闘技を習う。
突然現れた双子の兄・ひかるにより、県下一のヤンキー高校・獅子吼学園に兄の身代わりとして入学することに(引用:公式サイト)。

ひなこちゃんは、とても優しくて、女の子らしい内面を持っている子なのですが、喧嘩がめちゃくちゃ強いというギャップ…!

ただ、喧嘩が強いとは言っても、ひなこちゃんは喧嘩が好きなわけではないんですよね。
喧嘩をする時は、誰かを助けるためだったり、守りたいものがある時でした。

自ら身体を張って周囲の人間を守るために戦うひなこちゃん。
そんな彼女の強さと器の大きさは、攻略キャラのみならず、学園のヤンキーたちにも認められていきます。

性別に関係なく、ひなこちゃん自身が周囲の人間を惹きつけていて、とても素敵でした♪

女の子であることがバレた後も、攻略キャラと一緒に戦う姿が見られます。

ある攻略キャラに「カッコいいのがお前らしい」と言われるのですが、まさにひなこちゃんはそんな女の子でした!


キャラ別感想

金春 貴之 CV:蒼井 翔太さん


主人公の隣のクラスで学年最強。柔術使いで体格差をものともしない戦いをする(引用:公式サイト)。

金春(こんぱる)くんは、ツンツンしているというか、素直じゃなさそうに見えるのですが…
仲良くなると、本音がとても分かりやすい子でした。

彼がストイックに強さを求めているのには、ある事情がありました。

金春くんは、高校生なのに大変な苦労人で、高校生活を楽しもうなどとは思っていなかったのではないかと思います。
ですが、ひなこちゃんたちと出会ってから、友達という存在の大切さや、一緒に過ごす時間の楽しさを知った感じ。

自分にとって大切にしたいものを全力で大切にする金春くんの姿勢は、とても好感が持てました!
金春くんと結ばれたら、ひなこちゃんのことも、すごく大切にしてくれるのが想像できる♡

ラストの告白シーンがすごく好きでした♡

金春くんにドキッとさせられてしまったし、恋愛に不慣れな2人が可愛くてニヤニヤしてしまいました!!

話の本筋とは関係ないのですが、この作品の中で一番心配だったのは、金春くんのお母さんだったかもしれない…。

箕輪 斗々丸 CV:KENNさん


入学早々クラスをシメようとイキがっていたところ主人公にのされる。
それ以降、主人公に一目置き親友となる(引用:公式サイト)。

斗々丸(ととまる)は、一言で言うと、めちゃめちゃいい奴です!

ひなこちゃんに負けたのに、そこからの気持ちの切り替えの早さが素晴らしい。
自分の負けを素直に認めることって難しいと思うのに、さらに、そこからすぐにその相手と親友になろうとするなんて、本当に潔いですよね!

まぶしいくらいに真っすぐな性格なので、そばにいてくれると安心感がありますし、ワンコっぽい可愛さもあるキャラでした。

ひなこちゃんが女の子と分かってからは、すごく気を遣ってくれて健気♪
好きな気持ちをストレートに伝えてくれるので、幸せな気持ちになれたルートでした!

未良子 裕太 CV:柿原 徹也さん


2年生のヤンキー。吉良と並ぶ実力を持つと言われている。
中学時代、学校をシメるほど強いヤンキーだったが、突然アイドルに転身(引用:公式サイト)。

アイドルをやっているヤンキーなので、芸能界と学園の両方を舞台にストーリー展開していきます。

未良子(みらこ)先輩は、女性慣れしているためか、勘が鋭くて。
男装したひなこちゃんを女の子ではないかと疑ってきます。

そのせいで、ひなこちゃんは大ピンチに陥ったりもしていました。

最初はチャラチャラした軽い印象&ひねくれた感じだったのに、ひなこちゃんや仲間たちと過ごすうちに、だいぶ印象が変わりました。

ひなこちゃんが女の子だとわかった後は、すごく女の子扱いしてくれるので、甘さを感じました♡
恋愛色の濃いルートだったなぁという印象です。

未良子先輩が意地悪な性格ということもあって、ひなこちゃんは彼に対してなかなか素直になれなくて。
それでも、彼の方が恋愛においては何枚も上手というか。

彼に翻弄されたり、素直にさせられてしまうひなこちゃんが可愛かったです♪

吉良 麟太郎 CV:細谷 佳正さん


2年生のヤンキーで、2年実力ナンバーワンと言われている。
しかし、周りが騒いでいるだけで、本人はトップ争いに関心がない(引用:公式サイト)。

吉良(きら)先輩は、ひなこちゃんと浅からぬ縁があるキャラでした。

自分が女の子であることを隠していることに加えて、吉良先輩には他にも隠し事をしなければならず。
ひなこちゃんとしては、とても心苦しかったと思います。

吉良先輩は、過去に縛られているところがあって、状況がなかなか変化せず、見ていてじれじれな気持ちになることも。

ただ、それにはひなこちゃん側にも原因があるので、仕方なかったのだと思います。

吉良先輩は、ひなこちゃんへの愛が一番重い感じがするキャラでした…!

なので、両想いになれた時、「吉良先輩、良かったね…! 」という気持ちになりました。

落ち着いていて口数は少ないものの、思ったことは素直に口にする吉良先輩。
愛情をしっかり言葉で伝えてくれて、ひなこちゃんが照れているところが可愛かったです♡

吉良先輩とひかるくんのバチバチシーンもお気に入りです♪

鬼ヶ島 鳳凰 CV:前野 智昭さん


主人公とひかるの腹違いの兄とのことだが、詳細は不明。
小さい頃からひかるとは別々に暮らしており、ひかるに毛嫌いされている(引用:公式サイト)。

獅子吼学園最強の番長、伝説のヤンキーと言われている鳳凰(ほうおう)さん。

ひなこちゃんのことをひかるだと思っているため、兄として何かと力になってくれようとして、とても頼りがいのある人でした。

怒涛のストーリー展開で面白かったです!

ひなこちゃんが天涯孤独の身として施設で暮らすようになった理由や、ひかるの実家の事情など、これまで明らかにならなかったことが一気にここで明らかになります。

鳳凰さんは優しいけれど、極道の心を持っている人。
周りが何を言っても自分の信念を曲げなかったり、極端な行動をとったりすることもありました。

ひなこちゃんが女の子だと分かってからは、鳳凰さんは彼女を守ることばかりを考えるようになって。
ひなこちゃんは頼られたかったのに…気持ちがすれ違っていました。

終盤で、ひなこちゃんが自分は守られるような存在じゃないということを証明してみせていて。

喧嘩ラッシュで、ひなこちゃんのカッコよさが際立っていたルートでした!

その一方で、このルートのひなこちゃんは、健気で可愛くて、「これは鳳凰さんが守ってあげたくなる気持ちも分かるなぁ」と思いました。

両想いになってからの展開が早くて、ちょっと驚きましたが、全部丸く収めるにはこれが一番良かったのかもしれません。

総評・管理人の萌え度

明るい雰囲気で、気持ちよくプレイできて、私の好みに合っていました!

総合的にとても楽しめましたが、作業があるところは好みが分かれるかもしれません。

私としては、喧嘩バトルを飛ばせる機能があったら嬉しかったかなぁ。

でも、バトルこそがこの作品の醍醐味のようにも思いますし、バトルシーンでのボタン操作を楽しいと感じられるかたも多いのではないかと思います。

ストーリー
合わない
好き
操作性
面倒
簡単
作品の雰囲気
ラブコメ
シリアス
糖度
すっきり
甘々
総合評価(管理人の萌え度)
低め
高め

こんな人におすすめ

本作は、主人公のひなこちゃんが喧嘩に強くて、男性を次々に倒していくので、見ていてスカッとした作品でした!

私は強い主人公が好きなので、そのような主人公が登場する乙女ゲームをまとめております。

以下の記事でピックアップしたような作品がお好みのかたは、本作『喧嘩番長 乙女』も楽しんでいただけるかもしれません。

Switch版は、ファンディスクもセットになっている

私はVita版をプレイしましたが、Switch版には1作目(本編)とファンディスクが含まれていてお得感がありますね!

本日は、番乙の感想にお付き合いくださいまして、ありがとうございました!

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