『DYNAMIC CHORD feat.KYOHSO(キョーソー) 』ネタバレなし感想・レビュー

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本日は、PC版『DYNAMIC CHORD feat.KYOHSO Append Disc(ダイナミックコード フィーチャリング キョーソー アペンド ディスク)』のネタバレ無しの感想・レビューを書かせていただきます。

PC版のみプレイした感想で、Vita版については未プレイですので、その点はご承知おきいただけますと幸いです。

旧ブログで感想を書き始めた頃の引っ越し記事なので、物足りない部分が多いかと思いますが、もしよろしければお付き合いくださいませ。

ネタバレしないよう配慮しておりますが、感想を書くにあたり最低限の情報は載せています。
そのため、すべての方に「ネタバレ無し」と感じていただける内容ではないかもしれません。
その点をご理解いただいた上でお読みいただけますと幸いです。

目次(クリックできます)

『ダイナミックコード』とは

honeybee blackが贈るバンドをテーマにした乙女向け作品。
音楽事務所兼レコード制作会社である『DYNAMIC CHORD』(ダイナミックコード)に所属している4つのバンドにスポットを当てて、バンド音楽の楽しさや、バンドマンとの甘く激しい恋物語を描きます。

引用:公式サイト

ダイナミックコードは、以下の4作品が発売されており、それぞれ4名の攻略キャラがいます(計16名の攻略キャラ)。
主人公については、4作品で異なっています。

ダイナミックコードシリーズ4作品
  • DYNAMIC CHORD feat.[rêve parfait](レヴァフェ)
  • DYNAMIC CHORD feat.Liar-S(ライアーズ)
  • DYNAMIC CHORD feat.KYOHSO(キョーソー)
  • DYNAMIC CHORD feat.apple-polisher(アッポリ)

『キョーソー』のあらすじ

どうしても音楽に関係した仕事がやりたくて、
音楽事務所兼レコード制作会社である『DYNAMIC CHORD』に
新卒で入社した主人公・霧下このは(※名前変更可能)

憧れていた業界での仕事に就くことができ、
楽しく働く日々が続いていた。

ある日、社長室から出てきたKYOHSOのメンバー達を何気なく目で追っていると、
目の前を通りかかったヴォーカル・城坂依都に、
マネージャーをやらないかと突然声をかけられ……。

新人マネージャーとして奮闘する日々を送り、
彼らと過ごす中でやがて芽生えていく恋の行方は……?

引用:公式サイト

『キョーソー』のおすすめポイント

  • 社会人同士の大人な恋愛を楽しめる
  • 最初は他の女性の影がちらつく攻略キャラが、真剣に主人公と恋愛して変わっていく姿が見られる
  • とても斬新な設定の攻略キャラがいるので、たまにはそんなキャラとも恋愛してみたいという乙女ゲーマーさんにはおすすめ

ざっくり全体感想

ストーリーとしては、新入社員である主人公の【このは】ちゃんが、KYOHSOというバンドのマネージャーになったことから、話が展開していきます。

攻略キャラは、KYOHSOのバンドメンバー4名です。

【このは】ちゃんがマネージャーになったばかりの頃は、冷たい態度ばかりとっていたバンドメンバー。
ですが、信頼関係を築いていくにつれて、彼らは様々な表情を見せてくれるようになります。

主人公の【このは】ちゃんは、新入社員なのですが、働きすぎで体調を崩してしまわないかすごく気になりました。
この会社がブラック企業のように思えてしまいましたが、実際のマネージャーさんってこんな感じなんですかね…。

主人公、攻略キャラともに社会人の設定だからか、両想いになると、キャラたちが将来を見据えた言動をしてくれるのが素敵でした♪

また、Specialでは、メンバー全員が【このは】ちゃんに信頼を寄せていることがわかるストーリーが用意されており、それがとても良かったです。

攻略キャラについては、設定的に篠宗との恋愛が受け入れづらかったですが…(詳しくは、キャラ別感想をご参照ください)。
でも、他のキャラは魅力的でした!

キャラ別感想

城坂 依都(YORITO)  CV:森久保 祥太郎さん

だらしなくて気まぐれなヴォーカリスト(引用:公式サイト)。

依都は、今まで散々自分の家に女を連れ込んでいた女タラシだったのに、【このは】ちゃんと関係を深めていくと、いつの間にかそういうことをしなくなっていきます。

このルートは、依都が体調を崩し、【このは】ちゃんが看病することから、二人の関係が大きく進展します。
依都は彼女に対して、大きな子どもみたいに甘えるようになるので、それがすごく可愛かったです!

ダイナーシリーズには、付き合う前に主人公と身体を重ねるキャラもいたりしますが、依都は意外にもそんなことはなくて好感が持てました!
予想外に可愛いキャラで、予想外にピュアなルートでした♪

黒谷 優(YUU)  CV:石川 界人さん

頑固なツンデレタイプのベーシスト。

優には壮絶な過去があり、深刻なトラウマを持っています。
そのせいで、女性たちと身体の関係を持ち続けています。

最初のうちは冷たく不機嫌そうな表情しかしないのですが、親しくなるにつれて穏やかな笑顔も見せてくれるようになります。
笑顔も好きですが、せつなそうな表情もすごくかっこよかった!

付き合うようになった後も、口調は変わらず素っ気ないものの、ヤキモチを妬いたり、照れている様子が可愛くて、ニヤニヤしてしまいました。
付き合う二人をバンドメンバーが冷やかしたり、覗き見したりという微笑ましい場面も見られました。

英 時明(TOKIHARU)  CV:立花 慎之介さん

KYOHSOのリーダーで、何でもそつなくこなす、天才肌のギタリスト。

時明は、本当の愛を知らないために、性に奔放で、常識からかけ離れた感覚を持っています。
【このは】ちゃんが、時明との感覚の違いに苦しめられるルートです。


時明はかなりの闇を抱えているので、この人と恋愛するにはかなり紆余曲折を経ないとダメだと思うんですよね。
そのわりに、意外とすんなりと両想いになったなぁ、という印象でした。

時明ルートは、大人の恋愛を感じさせるシーンも含まれるので、立花さんの艶っぽいお声にドキドキさせられました…♡

諏宮 篠宗(SHINOMUNE)  CV:八代 拓さん

怖そうな見た目に反して心優しいドラマ―。

【このは】ちゃんがバンドのマネージャーになった時に、メンバーとの間の緩衝材になってくれたり、フォローしてくれたりします。
料理上手で優しい、とてもいい人なのですが…

このルートは、とても斬新な設定で。
物語のはじまりの時点から、篠宗には長年付き合っていて同棲している彼女がいます。

篠宗とその彼女がすれ違っていく過程を見ているのがモヤモヤして。
【このは】ちゃんが篠宗と付き合うようになっても、なんだか気分が上がらないというか、思いきり幸せに浸れないというか。

Append Discで追加されたルートだそうですが、篠宗を無理やり攻略対象にする必要はなかったのでは…と思ってしまいました。
その一方で、乙女ゲームにはなかなかない設定・ストーリー展開ですので、「よくぞチャレンジしてくれた!」という気持ちもあります。

『キョーソー』をプレイできるハードは?

PCとPlayStation Vitaでプレイ可能です。

PCソフトを購入される場合には、注意点がありますので、次の項目で詳しくご説明させていただきます。

PC版を購入する場合の注意点

PC版を購入するにあたって、気を付けた方が良いと思う点について書かせていただきます。

PC版は、『DYNAMIC CHORD feat.KYOHSO』と、
『DYNAMIC CHORD feat.KYOHSO Append Disc
という商品の2種類が販売されています。

この2つはどう違うの?
どちらを買えばいいの?

『DYNAMIC CHORD feat.KYOHSO Append Discの方が後から発売された製品で、下記のように追加要素があります。

『DYNAMIC CHORD feat.KYOHSO Append Disc』の追加要素
  • SHINOMUNEが攻略キャラに加わっている
  • YORITO、TOKIHARU、YUU、SHINOMUNEとのアンコールシナリオが追加されている

    (参考:公式サイト

このように、追加要素も楽しみたい場合には、
『DYNAMIC CHORD feat.KYOHSO Append Disc
を選ぶと良いかと思います。

ダイナーシリーズのおすすめのプレイ順

ダイナーシリーズファンである私が、独断と偏見でおすすめするプレイ順があります…!
もし、ご興味があるようでしたら、下記の記事をご覧いただければ幸いです。

本日は、キョーソーの感想にお付き合いくださいまして、ありがとうございました!

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