『私のリアルは充実しすぎている(わたじゅう)』ネタバレなし感想・レビュー

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どうしよう…めちゃくちゃ布教したい作品に出会ってしまった…!!

本日は【私のリアルは充実しすぎている(略称:わたじゅう)】のネタバレ無しの感想・レビューを書かせていただきます。

ネタバレしないよう配慮しておりますが、感想を書くにあたり最低限の情報は載せています。
そのため、すべての方に「ネタバレ無し」と感じていただける内容ではないかもしれません。
その点をご理解いただいた上でお読みいただけますと幸いです。

目次(クリックできます)

あらすじ

主人公の姉崎希美ちゃんは、才色兼備な高校二年生で、生徒会副会長も務めています。
他の生徒や教師たちからの人望が厚い、学園の人気者です。
そんな希美ちゃんですが、実は乙女ゲームが大好きというオタク。
(一見)リア充女子が送るドタバタラブコメディ。

引用・参考:公式サイト

プレイ環境

現在のプレイ環境

iOS / Android

  • 本編は無料。ただし、広告が頻繁に入る。
  • 有料のファンブックを購入すると、広告が出てこなくなるほか、イラストや漫画、小話などの追加コンテンツも楽しめる。
  • ファンブックの価格:iOS版:1,500円 Android版:1,100円(2023.8.14現在)
  • ファンブックは1回買い切り(追加料金なし)

もとはPC版の作品だったようですが、アプリ移植にともなってフルボイス化されたとのこと(参考:公式サイト)。
本編はすべて無料で楽しませていただけますが、ファンブックを購入することで広告オフ&大満足の追加コンテンツを楽しめるので、個人的にはファンブックの購入をお勧めしたいです。

1回買い切りの作品ですので、安心して購入できると思います。
私の感想としては、「このお値段では安すぎる!」と思うくらい面白かったですし、満足感がすごかったです♪
むしろ、「もっとお金払わせてください!! そして、新作を作ってください!」と思いました(笑)

まずは無料版をプレイしてみて、ご自分の好みに合いそうだと感じたら、ファンブックを購入するのが良いかもしれません。

Switch版の発売日が決定!

制作サークルのtetrascopeさんによると、Nintendo Switch版『私のリアルは充実しすぎている 』の発売日は、2024年5月9日とのことです。

詳細については、下記のtetrascopeさんの公式Xをご覧ください。

おすすめポイント

  • スマホで隙間時間にサクッとプレイ
  • 乙女ゲームオタクの主人公(学校では優等生)のキャラがめちゃくちゃ面白い!
  • ラブコメだけど、きゅんとするシーンもしっかりある
  • 非攻略キャラながら、すごく濃いキャラがいて、三角関係っぽい展開も見られて楽しい
おすすめ作品!

主人公・姉崎 希美(ボイスなし)

希美ちゃんは、可愛くて模範的な優等生ですが、決してチートな美少女ヒロインじゃないんです。
自分に自信がないから、外見にも内面にもすごく気を使って努力していて、理想的な自分像を作り上げています。

乙女ゲーム好きなオタクなのですが、それを周囲には必死に隠し通しています。
彼女がそのように努力するようになったのは、過去の経験から。

希美ちゃんの言動というか、キャラ自体がすごく面白いんです!
他の登場人物との会話も、希美ちゃんが一人で妄想しているところも、全部見ていて楽しい♪
同じ乙女ゲーマーだから親近感が湧くということもあるのかも。

こんなに心にスッと自然に入ってくる主人公ってなかなかいないと思います。
好きな乙女ゲームの攻略キャラに萌え転げてるシーンとか、ニマニマしてるシーンとかもあったりして。
希美ちゃんはすごく表情豊かで、乙女ゲームの主人公とは思えないような変顔もするんですが、そんなところも含めて大好きな女の子でした♡

感想

3人の攻略キャラにきゅんとしつつ、笑いもあり

私は基本的にラブコメにはそこまで前のめりにならないんです。
乙女ゲームをやる時には、笑いよりも、やっぱりきゅんが欲しいなぁって。
でも、この作品はきゅんも笑いも両立させてる、すごい作品でした…!!
一番気になっていた攻略キャラは、弟くん。

姉崎 隼  CV:大黒雄斗さん

隼は、希美ちゃんにとって血の繋がらない弟です。
手先が器用で何でもそつなくこなす、クラスでも人気者なリア充男子(引用:公式サイト)。
両親は長期出張中のようで、希美ちゃんと隼は2人で暮らしています。

隼ルートでは、あるサブキャラが関わってきて、隼の嫉妬心と恋心が爆発するシーンに萌えました♡

隼にとって希美ちゃんは姉ですし、しかも一緒に暮らしていて希美ちゃんの無防備な姿とか色々見ているわけで、日ごろから我慢の連続なんです…!

こういうキャラのタガが外れる瞬間って、なんか…いいですよね…
煩悩を抱えた年下男子の苦悩する姿は、本編以外でも見られて可愛かったです♪

そして、意外や意外、私が最も萌えたのはこのキャラだった気がします。

星名 穂積  CV:久保拓馬さん

希美ちゃんと一緒に生徒会で活動する生徒会長(星名瑞穂)の双子の弟。
口も態度も悪く、瑞穂とはおよそ似ても似つかない残念な男(引用:公式サイト)。

希美ちゃんと出会ったばかりの頃の穂積は、本当に好感度が低かったです。

あまりの口と態度の悪さに、さすがの希美ちゃんも猫を被っていられなくなって、口汚く罵ってしまいます。
でも、それがきっかけとなり、穂積は希美ちゃんが素の自分で接することのできる数少ない存在となっていきます。

好感度としてはマイナスからのスタートの穂積。
接していくうちに、「あれ? 意外と優しい人じゃない?」と思う出来事が積み重なっていきます。

ケンカップルと言うんでしょうか、希美ちゃんと穂積のやり取りが本当に面白くて、「お似合いの2人だなぁ」と思いつつ。
でも、他の登場人物を含めて、誰が誰を好きなのか分からない時間が長く、最後の方まで展開が読めない面白さがありました。

穂積ルートは、見ていて照れてしまうような甘酸っぱいシーンに萌えました♡

穂積は希美ちゃんより1歳年上ではあるものの、恋愛に関して全然スマートにこなすようなタイプではなくて。
恥ずかしがりながらも、不器用に想いを伝える様子が可愛かったです!

ちなみに、攻略キャラの最後の1人は、こちらのキャラです。

倉口 歩  CV:渡部 康大さん

希美ちゃんのクラスに転校してきた転校生。
いわゆるネクラで転校早々にして孤立気味。いつもライトノベルを所持している(引用:公式サイト)。

歩くんは、希美ちゃんにとってヒヤヒヤする存在で…。
希美ちゃんが、現在演じている『理想的な自分』と、本当の自分とのギャップに悩むストーリーでした。

歩くんとの恋愛に関しては、残念ながら私には刺さらなかったのですが…。
希美ちゃんの心の葛藤がとてもリアルに描かれていて、めちゃめちゃ感情移入しながらプレイしました!

存在感ありすぎな非攻略キャラ

非攻略キャラなんですけど、ただのサブキャラではない、すごく印象深いキャラが登場します。
彼は、希美ちゃんに対して、一言では言い表せない複雑な想いを抱いていて。
その想いの強さにより、病み(闇)属性に…。

このキャラのおかげで、私の大好きな三角関係っぽい展開が見られて楽しかったです♡

シリアスなシーンもあるのですが、その他のシーンでは笑いを提供してくれます。
特に、『反省会』が面白すぎでした♪
このキャラがいてくれて本当に良かった!
わたじゅうの面白さの何割かは、確実に彼の存在のおかげだと思います♡

『わたじゅう』感想のまとめ

  • 現代が舞台でファンタジー要素は全くない、オタク女子の(ちょっと夢のある)日常を描いたストーリーがこんなに面白いとは!!
  • 主人公が魅力的で、ときめきあり、笑いありの、魅力満載の乙女ゲーム♡
  • プレイ時間は7~8時間(引用:公式サイト)でサクッとプレイできる
  • 未プレイの方には、ぜひぜひオススメしたい作品です。

本日は、感想にお付き合いくださり、ありがとうございました!

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