『SympathyKiss(シンパシーキス、シンキス)』ネタバレなし感想

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本日は、『SympathyKiss(略称:シンキス)』の感想・レビューを書かせていただきます。

ネタバレなしを心がけておりますが、多少ネタバレと感じる表現が含まれるかもしれません。
気になる方は閲覧にご注意くださいませ。

目次(クリックできます)

あらすじ

貴女は、アプリ会社にデザイナーとして勤めてちょうど1年。
最近は仕事にもだいぶ慣れ、充実しながらも平凡な毎日を送っていた。

そんなある日、社内でサービス終了が噂される情報アプリの企画編集部に
突然配属させられることになってしまう。

配属先にいたのは、リニューアルのために社内から少数精鋭で集められた曲者ぞろいの男性陣。
しかも、彼らと組んで一緒に仕事をすることに……!?

アプリを立て直すために、一癖も二癖もあるパートナーに翻弄されながらも、
初めてづくしの仕事に奮闘する貴女。

その仕事の先に、新しい恋が待ち受けているとも知らずに――。

公式サイト

おすすめポイント

  • 現代の社会人同士の恋愛
  • 主人公は顔とセリフなし
  • 本物のおじ様キャラを攻略できる
  • 大人な展開あり
  • 糖度高め
  • バッドエンドなし
夢のある
オフィスラブ♡

主人公・天沢朱里

エスタリオというアプリ会社で働く主人公の朱里ちゃんが、情報ニュースアプリ【エスターシ】の企画編集部へ配属になったことから物語が始まります(引用・参考:公式サイト)。

朱里ちゃんは服装や髪型から察するに、流行に敏感なオシャレ女子といった印象を受けました。
私は田舎の地味な職場でしか働いたことがないので、都会ではどういう私服で通勤するものなのか分からないのですが。
朱里ちゃんがシースルーのヒョウ柄?のトップスなどを着ていたのにはちょっと驚いて、「おぉ…都会は違うな!」と思いました。

朱里ちゃんの絵は、鼻と口は描かれていますが、目は描かれていません。

さらに、セリフもないことには最初は驚きました。
心の中で思ったことが文章になっているのですが、それが朱里ちゃんの発言としては書かれておらず。

シチュエーションCDのヒロインを思い浮かべていただくとイメージしやすいかと思います。
ヒロインのセリフはなくても、しゃべったものとして周囲と会話が成立しています。

主人公の描かれ方から察するに、自己投影型のプレイヤーさんを意識して作られた作品のように感じました。

全体感想

社会人同士の恋愛

主人公が会社勤めの社会人ということで、恋愛相手はその生活圏内にいる人々。

私自身それなりな年齢だからか、主人公や攻略キャラたちが大人である乙女ゲームをプレイしたくなることがよくあります。
でも、コンシューマーゲームで探すと、意外と無いような気がしませんか?
(おすすめ作品があったら、教えてください!)

そんな中、シンキスでは夢のあるオフィスラブストーリーが描かれています。

現代が舞台なので、恋愛する上で命の心配とかはないでしょうし、わりと平和に物語が進んでいくものと思っていたら。
攻略キャラたちは、それぞれ抱えているものが重かったですね…。
ただ、ストーリー展開としては、適度に状況が変化していくからか、それほど暗い気持ちにはならずに楽しめました!

攻略キャラたちは、それなりに女性経験がありそう

恋愛の進行については、大人ならではといった感じ。
ほとんどのキャラでそういうシーンがあり、色っぽい雰囲気を堪能できました♡

個人的には、順序的に「ん?」と思うキャラもいましたが、そこは大人同士の恋愛なので、それほど心配することなく見守っていました。

攻略キャラたちがですね、そういうシーンで女性への接し方がうますぎるんですよ。
「これはかなり経験を積んでいるな」と、ひそかに私は思っていました…!
そのおかげもあってか、ラブなシーンでは攻略キャラたちに安心して翻弄されることができました笑

いちゃいちゃシーンは、攻略キャラにささやかれるようなことも多いので、イヤホンをつけてプレイすると、より楽しめるかと思います♪
イヤホンで聴くと、色気がマシマシでした!

これぞ本物の『おじ様キャラ』!

お相手の男性キャラは全員社会人なので、比較的年齢層が高めです。
そして、一番年上のキャラが45歳なんです!!

ファンタジー作品での何百歳とかいう設定のキャラは別として、こんなに年齢層の高い男性キャラを攻略するのは初めて。
乙女ゲームでは、おじ様設定されてても実は30代前半だったりして、「いやいや、まだ充分若いよ…」と思っていたのですが、シンキスのこのキャラに関しては、私も納得のおじ様です。

本物のおじ様を攻略できる!というのが、シンキスの魅力の1つであると思います。

正直、私はどちらかというと年下キャラが好きなので、おじ様キャラは守備範囲外なのですが、この年齢なら公式サイトで『いけオジ』と名乗っても納得できて、謎の「よくやった!!」感を感じました笑

根っからの悪役が少ない

悪役キャラ、ライバルキャラが多く登場するのですが、根は悪い人じゃないということも多かったです。
拍子抜けするくらい簡単に改心してくれたりして、すごく疑ってしまった…。

朱里ちゃんにかなり辛辣なことをしてくるキャラもいて、プレイ中しんどくなった時もありましたが、最後はきれいに話がまとまるんですよね。

「悪役さん、この短期間にそんなに大きな心境の変化が?!」と多少思ってはしまったものの、プレイ後に気持ちよく終われるところは個人的には好みでした。

エンドの種類について

エンドは次の3種類でした。

バッドエンドは無いようです
3種類のエンド
  • 恋愛も仕事も絶好調なエンド
  • 恋愛がうまくいくLOVE END
  • 仕事に力を入れるJOB END

「恋愛がうまくいかない=バッドエンド」というわけではないところが、個人的には気に入っています♪

乙女ゲームということで、恋愛が主軸にはなっているものの、「仕事や他のものを大切にする生き方だって素敵!」という現代の価値観に合ったエンドが用意されていたように思います。

バッドエンドがないため、どのルートをプレイしても後味の悪い終わり方はしないので、エンド回収の順番を全く気にせずにプレイできました。

キャラ別感想

五月女 光基 CV:梶原岳人さん


同じ部署で働く同僚。
天才肌ではあるものの、実は裏ですごく努力していて仕事熱心。

五月女さんは、ちょっと人の心の機微に疎かったり、物言いがストレートすぎるので、それで周囲に誤解されて損をしているというか、トラブルになりがち。

共通ルートや他のルートでは、明るくて感じが良かった分、五月女さんルートに入ったばかりの時はギャップが大きくて、「彼と付き合うのは大変そうだなぁ」というのが序盤での印象でした。

彼の人間関係のトラブルに巻き込まれたりして辛い思いはしますが、お互いに成長できる恋愛をしていた感じがします。

ラブなシーンでは、意味深な色っぽいセリフを言っていたりして、うっとりでした♡

碓井 修也 CV:内田夕夜さん


会社の近くにある、雰囲気が良いバー【エヴァーグリーン】のマスター(公式サイト)。

顔に描かれた皺からも察せられるように、本物のおじ様枠です
個人的には、シンキスと言えば、碓井さんと隠しキャラその①さんの2トップがまず思い浮かぶ、というくらい印象深いキャラ。

マスターは、自分の年齢のことを気にして、なかなか朱里ちゃんと向き合ってくれないんですよね。

朱里ちゃんをその気にさせるような言動はするんですけど、距離を縮めようとすると、スッとひいていくので、ちょっとズルい感じもしました。

ラブなシーンについては、個人的にはちょこっとモヤモヤしましたが、大人同士の関係性なので「まぁ、そういうこともあるのでしょう!」という気持ちで見守りました。
主人公がもっと幼い年齢だったら、こうは思えなかったかもしれません。

穏やかな大人の男性に癒される時間もあった半面、マスターに振り回された感じもするルートでした。

湊 康平 CV:梅原裕一郎さん


中途採用で入社したため、朱里ちゃんにとっては年上の後輩という存在(参考:公式サイト)。

淡々としていて口数が少ないのですが、ふとした時に見せる優しさから、面倒見の良さが伺えました。
ちなみに、他のルートではそんなことないのですが、このルートの朱里ちゃんはちょっとドジっ子な印象で。
だからこそ、湊くんに世話を焼いてもらって距離が縮まった感じがします。

湊くんは深刻な事情を抱えているので、どうなることかと…。
作中では事態が丸く収まりますが、現実だったら、こう簡単にはいかないだろうな…。

個人的には、湊くんはスチルの方が何倍もカッコいいと思います!
特に、ラブなシーンではその言動がもう色っぽすぎて…鼻血が出そうでした。

普段の湊くんからは想像できないくらいの色気! ギャップがすごすぎる!!
私にもください…手渡しではなく。

吉岡 緑郎 CV:山下誠一郎さん


朱里ちゃんの会社の取引先であるテンプスティ株式会社の跡取り息子(引用・参考:公式サイト)。

他の攻略キャラたちは恋愛がゆっくり進むタイプだったのに対して、吉岡さんルートは序盤からわりとスムーズで。
朱里ちゃんとのご縁に関するストーリーも素敵でしたし、ときめきながらプレイしていました。
でも、だからこそ順調すぎて、逆に心配になりました。

そして、やはり…。
ここまで分かりやすい言動をするライバル女性キャラには久しぶりに会いました。
この女性キャラが登場する時間が、シンキス全体を通して一番しんどかったかも。

吉岡さんが朱里ちゃんをトラブルから守りきれたかというと疑問なところもありますが…。
吉岡さん自身、周囲にとても気を遣う人ですし、大きな会社の跡取り息子だと、しがらみが多くて大変ですよね。

吉岡さんはまさに王子様で、女性が喜ぶことをサラッとしてくれて、しかもそれが様になる人でした。
スチルがすべてお美しくて目が幸せでした♪

多井中 法 CV:KENNさん


ある日、倒れているところを発見し、家に泊めたことをきっかけに、朱里ちゃんの家に居候することになった、いわばヒモです。

法は、ワンコっぽくて、甘え上手で、ボディタッチが多め。
でも、他人との距離感にしっかり線引きがあって、そこから先は踏み込ませないという領域があります。
素性が分からない期間が長いのですが、段々と明らかになっていきます。

彼はこれまで、かなり辛い境遇だったんですよね。
ヒモをしていたのは、彼にとっての休息というか、避難というか、自己防衛というか。

その状況から、朱里ちゃんのおかげで、法が一歩を踏み出すという、明るい気持ちになれるストーリーでした。
いちゃいちゃシーンは、甘くて癒し系な印象♡

虎走 要司 CV:興津和幸さん


朱里ちゃんが所属する部署の部長。

虎走部長の厳しい雰囲気から、当初、朱里ちゃんは彼に話しかけづらいと感じていました。
けれど、一緒に仕事をするうちに、彼の仕事ぶりや人柄などが分かってきて。

このルートでは、朱里ちゃんが虎走部長の自宅の1部屋に一時的に住ませてもらう、という夢のようなシチュエーションになり、そこからグッと2人の距離が縮まっていきます。

ある時、「途中までいい感じだったのに、どうして?」という急展開があります。
彼も背負っているものが重いんですよね。
そして、なかなか事情を話してくれないので、やきもきしました。

スーツをビシッと着こなしている仕事中の立ち絵でさえも、常に色気が駄々漏れで、もう…すべてがセクシーでした♡
ものすんごくベタなセリフを言ってくるんですが、これはイケボでイケメンな虎走部長だからこそ許されるセリフ…!
改めて聞き直してみたら、ちょっと赤面してしまった…。

ラブなシーンでは、チラリズムなご褒美スチルがあって、目が釘付けでした♡

隠しキャラ その①

こういう設定のキャラを攻略するのは多分初めて。
かなり斬新な設定に驚く方もいらっしゃるかも。
でも、現実では、こういう相手と恋愛することもあると思うので、わりとリアルな設定かと思います。

エンドによっては、不安定な将来しか見えない状況になります(でも、みんな幸せそう)。
朱里ちゃんは「自分が家族を養うぞ!」という強い気持ちで彼を支えていると見受けられるので、彼女への尊敬の気持ちが湧き上がってきました…!

ちなみに、このエンドの場合は、私なら彼を支えきれないかもしれない…。

作中では彼の年齢が出てきていなかったはずですが、年齢が分かっていた方がこのエンドを肯定的に受け止められるのではないかな~と、個人的には思いました。

隠しキャラ その②

一見可愛い系のキャラだったので、「推しになりそう!」と思ってルンルンとプレイしていたら…。
とんでもないことをしでかす問題児でした。
これは…軽くヤンデレ?

ルートが短かったからか、わりとあっさりくっついてしまったのがちょっぴり残念。
彼が朱里ちゃんにしたことはかなり衝撃的なので、もう少しお互いの心の葛藤が描かれていたり、紆余曲折を経てから結ばれて欲しかったです。

FDでちゃんとしたルートを作っていただいて、恋愛の過程をもう一度見せてください!!(土下座)
欲を言えば、彼と関係のある攻略キャラとの三角関係も見たいです…!

いちゃいちゃシーンでは、透明感のあるお声なのに色っぽくて…うっとり♡
この彼だけはチェリー枠だと思ってた…!
だけど、なんか君、女性の扱いに慣れてないか…?
どこで学んだんだ?!

何だかんだ文句言いつつも、純粋にキャラとしては、やっぱりタイプなんですよね。
自分の好みは簡単には変わらないものです。

本日は、感想にお付き合いくださり、ありがとうございました!

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