『ピリオドキューブ ~鳥籠のアマデウス~(ピリキュー)』ネタバレなし感想

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本日は、【ピリオドキューブ ~鳥籠のアマデウス~(略称:ピリキューのネタバレ無しの感想・レビューを書かせていただきます。

ネタバレなしを心がけておりますが、多少ネタバレと感じる表現が含まれるかもしれません。
気になる方は閲覧にご注意くださいませ。

目次(クリックできます)

あらすじ

行方不明の兄の手がかりを求めて、幼馴染のヒロヤと一緒にオンラインRPG「アルケイディア」を始めたアナタ。

光に飲み込まれて気を失ったアナタが目覚めると、そこはゲームの中のファンタジー世界だった。

突然の出来事に戸惑うアナタが知ったのは、この命懸けの世界から脱出するにはゲームをクリアするしかないという衝撃の事実。

世界が端から崩壊していく禁断の状況の中で、ゲームクリアの鍵を握る「神剣」となったアナタは、誰からも狙われることに!

――冒険の中で触れあう心、近づく気持ち。それでも世界は壊れてゆく――。
(引用:公式サイト

おすすめポイント

  • ファンタジーの世界観にどっぷり浸かれる
  • メリーバッドエンドへのこだわり
  • ギャップの大きいキャラが魅力的
  • ヤンデレキャラが生息
世界観が素敵♪

全体感想

ゲームの中でRPGをしている感覚

主人公や攻略キャラが、オンラインRPG『アルケイディア』の中に閉じ込められてしまうというストーリーなのですが、ゲームの中でゲームをしている感覚がとても面白かったです♪

ファンタジーの世界にどっぷり浸からせてもらえて、「今、私が求めていたのはファンタジーだった!!」と強く感じました。
この作品をプレイしていたら、実際にRPGをやりたくなってきました。

ファンタジーの世界と現実での姿

ほとんどの登場人物たちは、自分が現実世界で「アルケイディア」をプレイしていた時のキャラとなって、ゲームの世界に閉じ込められます。
「アルケイディア」のキャラは、天使か悪魔のどちらかの陣営に属しており、獣人や竜人などという種族もいます。

そして、「アルケイディア」に閉じ込められる前に本人が獲得していたたレベルがそのまま受け継がれているので、現実世界では廃人と呼ばれるほどゲームにのめり込んでいた人ほど、ゲームの世界では戦闘力が高くなっています。

攻略キャラによっては、ゲームの中での姿の他に、現実世界での姿も見られますが、そのギャップが大きいキャラがいて、そこが面白かったです!

このピリキューは、誰か1人のキャラに激しく萌えたというよりは、作品全体が好きでした。
物語の世界観やストーリーに引き込まれて、一気にプレイしました♪

メリーバッドエンドへのこだわり

この作品のグッドエンドとメリーバッドエンドしかないという潔さ、とても好きでした♡

そして、ただのバッドエンドではなく、メリバ限定というこだわりがあるのも好き。

個人的には、めちゃくちゃハッピーと、めちゃくちゃバッド、この2つのエンドさえあれば、それ以外のエンドは無くてもいいかなと思っているので、この作品は自分に合っていたように思います。
(あ、もちろん、大団円とか真相などの特殊なエンドは欲しいです。)
エンド回収に時間をとられることもなく、ボリューム的にもちょうど良かったです。

ちなみに、メリバはもっとしんどい感じかと思っていたのですが、裏で残酷なことが行われていたとしても表現がやんわりなので、そこまで辛くなかったです。
罪悪感にひどく苦しめられているというものも少なかったように思いますし、何より本人たちはすごく幸せそうなので、まさにメリバ!という印象でした。

システムが快適でサクッとプレイできる

システムも快適で、あるキャラのエンドを1つ見れば、もう1つのエンドについては「History」から章を選択してプレイし直すことができるのがとても楽でした。

こんなにセーブデータが少なくて済んだのは初めてかもしれません。

主人公・カズハ

行方不明の兄を探す過程でゲームの世界に閉じ込められてしまいます。

周囲はみな現実世界で「アルケイディア」をプレイしたことがある人ばかりなんですが、カズハちゃんだけは全くの初心者。
戦闘のスキルやレベルなどが不足しているなか、自分自身が狙われる立場となり、望まぬ戦闘に巻き込まれます。

幼なじみのヒロヤを筆頭に、カズハちゃんを守ろうとしてくれるキャラは多かったように思います。
それでも、いつまでもこのままではいけないと、自分なりに努力するところが素敵でした♪

スチルでのカズハちゃんは、遠い目をしているというか、ぼーっとした表情のものが多いのがちょっとだけ気になっちゃいました。
こういうミステリアスなところが、攻略キャラたちにとっては放っておけないのかもしれません。

それから、カズハちゃんの手や指を褒めていた攻略キャラが多かったのが印象に残りました。
手フェチのキャラが多いのか、それとも、カズハちゃんの手が恐ろしく綺麗なのか…。

キャラ別感想

ラディウス  CV:前野智昭さん

竜人の魔剣士で、高い戦闘力を持っています。
序盤でカズハちゃんを助けてくれるのですが、その言動にラディウスの人間性が表れていました。

第一印象が良かったので、その後、ツンツンした俺様っぽい態度をとられても、好感度が全く低下しませんでした。

私、実は俺様キャラはそれほど得意じゃないんですが、ラディウスは別!
カズハちゃんに冷たくすることは多いんですが、突き放しきれていなくて、常に優しさが滲み出ているんです。
こんなに感じの良い俺様キャラにはこれまで出会ったことがなかった…!

全体を通して、クール&無敵な感じで格好良かったです♪
ラディウスの過去や弱さを知っても、その印象は崩れなかったように思います。

リベラ  CV:花江夏樹さん

自分の可愛さを武器に、この世界をうまく生きている小悪魔の少女。

最初のうちは自分勝手に振る舞っているように感じたのですが、根は優しい子だということが分かってきます。
ちょっとひねくれているのは、現実世界での境遇のため。

個人的には可愛すぎて男の子としては見られませんでしたが、ストーリー展開がすごく面白くて引き込まれました。
恋愛以外のところでウルッときました。

ザイン  CV:平川大輔さん

ザインは、NPC(ノンプレイヤーキャラクター)といって、プレイヤーではない、ゲームの中に元々いるキャラクターです。
本来なら自我はなく、決められた言動だけする存在なのですが、主人公と出会ったことがきっかけで自我が目覚めます。

ザインがカズハちゃんを好きになったのは、刷り込みみたいなところもあるのかなと思いました。
初めて優しくしてくれたカズハちゃんを好きになって、真っ直ぐな執着を向けてきます。
最初はふわふわした優しい感じでしたが、その後、ある変化が起こった後は残酷さが際立ったりするシーンも。

印象に残ったのは、とにかくセリフ!!
セリフだけ聞いたら、大人向けゲームをプレイしてるのかと思っちゃうシーンが多くて、
「これ、意図して作ってるよね?!」
「私の心が穢れてるから、そう聞こえちゃってるんだったら、どうしよう…」
と、一人で勝手に興奮してました…。

ディメント  CV:梅原裕一郎さん

ゲーム世界に閉じ込められてからPK(プレイヤーキル)の魅力に取り憑かれ、快楽殺人者に…。

あまりに凶暴かつ極悪すぎて、私はこの人とは恋愛できないな、と早々に悟る…。

最初の方ではカズハちゃんに何度も暴力を振るったりして、よくここから恋愛に発展したな、と思いました。
ここまでねじくれてしまっている若者を更正させてるのは、並大抵のことではないと思う…。
カズハちゃん、女神…?!

ディメントは今まで随分罪を犯してきたので、グッドエンドでは本人たちは幸せそうなんですが、ちょっとだけモヤモヤしました。

ヒロヤ  CV:岡本信彦さん

カズハちゃんの幼馴染で同級生で、カズハちゃんと同じタイミングでゲームの中に閉じ込められます。

カズハちゃんを絶対守る!という強い気持ちを持っていて、頼られたいと思っているのですが、一方のカズハちゃんはヒロヤに心配をかけたくないと我慢していたりして。

ヒロヤは過去にアルケイディアをプレイしたことがあるものの、それほどやりこんでいたわけではないので、戦闘力はそこまで高くありません。
なので、カズハちゃんを守るために戦う時には、いつもギリギリで余裕が無い感じ。

他のキャラに敵わなかったとしても、自分の弱さを受け入れて、前向きに努力しようとするところが素敵でした♡
個人的には、完全無欠のスパダリ系のキャラよりも、弱さや欠点があっても全力で頑張っているキャラの方に惹かれます。

攻略キャラの中で、多分1、2位を争うくらいカズハちゃんのことを想っているはず。
こんなに真っすぐに想われて大事にされたら、女の子として幸せだと思います。

アストラム  CV:櫻井孝宏さん

戦闘力が高く、周囲からの信頼も厚い天使の筆頭。

この作品の中で最も印象に残ったのは、このアストラム。
カズハちゃんを大事に大事に守ってくれるし、気障っぽいセリフもバンバン言ってるし、ただの(?)スパダリかと思っていたら。
現実世界での姿とのギャップが面白すぎます!!

アストラムは、この作品ならではの魅力的なキャラだと思います。
ゲームの中ではアストラムとしての役になりきって常に堂々とした振る舞いをしているのですが、リアルではそんな姿とは似ても似つかない性格なんです。

リアルのアストラムは見ていて飽きないし、登場する度につい笑顔になっちゃう。
ほんと好きなキャラです♡

このルートでは、努力家が天才に勝つ感じのストーリー展開が、見ていて爽快でした。

グッドエンドでは、恋愛慣れしていないアストラムがいちいち戸惑ったりするのが可愛くて、めちゃくちゃニヤニヤしてしまいました。

ポヨポヨ  CV:鳥海浩輔さん

情報屋のモンスター。
このイラストだけ見ると、このルート楽しいのかな?と不安になるかもしれませんが…。

大丈夫です! このルートには「カズハちゃんしか要らない」というヤンデレさんが生息しています!

序盤から、異常性がじわじわと表現されています。
正直言って、最初はちょっと抵抗感の方が強かったんですが、プレイしていくうちに、このキャラの気持ちにある程度は共感できるようになってきました。

好きになった相手がたまたまカズハちゃんだったために、これまで苦しんできたんだなぁって。
本当の自分の気持ちを告げることによって、嫌われたらどうしようと不安になったり、今の関係性が壊れるかもと怖くなったり…。
長い間そんな思いをしてきたから、特殊な思考になってしまったんだと思います。

カズハちゃんにすごく執着しているキャラなのですが、一途という言い方もできるのかも。
メリバが一番似合うキャラでした。

感想を最後までお読みいただき、ありがとうございました!
この作品は、音楽もとても素敵でしたので、私には珍しくサントラを買ってしまいました♪

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