『VARIABLE BARRICADE(バリアブルバリケード、バリバリ)』ネタバレなし感想

当ページのリンクには広告が含まれています。
  • URLをコピーしました!

本日は、『VARIABLE BARRICADE(バリアブルバリケード、略称:バリバリ)』のネタバレなし感想・レビューを書かせていただきます。

ネタバレなしを心がけておりますが、多少ネタバレと感じる表現が含まれるかもしれません。
気になる方は閲覧にご注意くださいませ。

目次(クリックできます)

あらすじ

――出会って5秒でプロポーズ!?

名門東条家の一人娘・ヒバリの前に現れた謎の美形男子たちは、 彼女の天敵である祖父が差し向けてきた花婿候補だった。

ヒバリの勘は告げていた。この話、きっと裏がある。
何故、今なのか。そもそも彼らは何者なのか。 どう考えても怪しすぎる話に断固拒否の姿勢を見せるも、祖父の決定は絶対。
あれよあれよという間に別邸を与えられ、結婚を前提とした共同生活が始まった。

4人の男たちはあの手この手で彼女を口説き、婿の座を狙う。
めくるめく誘惑の日々の中、ヒバリは固く決意した。

絶対落ちてやるものか、と――

引用:公式サイト

おすすめポイント

  • 名家の跡取り娘である主人公。
    その花婿候補として、一見ふさわしくなさそうな攻略キャラたちとの恋愛ストーリー
  • 乙女ゲームでなかなか出会わないような強烈に個性的な攻略キャラ
  • 攻略キャラがヘタレな面を見せても、頼りがいのある主人公がどうにかしてくれる
ある攻略キャラがかなり印象的

全体感想

花婿候補たちとの共同生活

ストーリーとしては、東条家のお嬢様であるヒバリちゃんが、祖父の言いつけにより、4人の花婿候補たちと同居することになり、最終的にはそのうちの1人を花婿として選ばなければならないというものです。

ヒバリちゃんは高校生ということもあり、結婚には乗り気ではありませんし、祖父が勝手に選んだ花婿候補たちに対して最初のうちは警戒心むきだしです。
そういう事情もあって、個別ルートに入るまでがとても長く感じました。

共通ルートでは、攻略キャラたちと恋愛に発展する兆しがほとんど見えなくて、むしろ、それ以外のキャラの方が恋愛に発展しそうな雰囲気に感じられるほど…。

でも、花婿候補たちに対して良い印象を持っていなかったヒバリちゃんが、彼らに対する見方を少し変えていく様子が丁寧に描かれていて良かったです。

無職で難アリな花嫁候補たち

攻略キャラたちにはそれぞれキャッチコピーがあるのですが、それだけ見たら結婚相手として考えるには悩んでしまいそうなものばかり。
「無職でこのような欠点がある男性が、名家の跡取り娘と婚約するにはどんな過程を経るんだろう」とプレイ前から興味津々でした。

プレイを終えた感想としては、「わりと個性的なキャラがいたな~」という印象でした。
特に、壱哉はパッケージを見る限りではメインキャラっぽいのに、すごく好みが分かれそうなキャラ。

このバリバリには、正統派のスパダリといったキャラはいなくて、攻略キャラたちが情けないところを見せる場面も多いです。
でも、ヘタレ状態から脱却して覚悟を決めてからの行動は潔いです!

一方で、ヒバリちゃんは花婿を選ぶ立場ではありますが、花婿候補たちと向き合う中で自分の悪い面を自覚することになり、二人とも恋によって成長していく様子を楽しむことができました。

ちなみに、ヒバリちゃんと攻略キャラが「おっ!いい感じになってきた?」と思ってきたところで、しばしば問題が発生します。
それまでの勢いがストップし、一転してお悩みタイムというか、じれじれタイムというか、そんな期間が長かったような気がします。

共通ルートではやることが多いが、個別ルートではストーリーに集中できる

共通ルートをプレイしている時は、バリケード・ボードでイベントを見つつ、その合間に届くWHIS(LINEみたいなメッセージアプリ)のメッセージを確認し、RABIの映像を見て…といった感じで、やることが色々あって慌ただしかったのです。
でも、個別ルートに入ってからはストーリーに集中できて良かったです♪

また、TRUEルートでは、家族愛(歪んだものを含む)を中心に描かれており、これをプレイすることで気持ち良く終われた気がします。

主人公・東条ヒバリ  CV:藤田咲さん

名門・東条家の一人娘で17歳。
厳しく育てられたお嬢様らしく、対外的には年齢以上に大人っぽく毅然とした態度を見せるのですが、心を許した相手には怒鳴ったり叫んだり、と年相応の豊かな感情表現をしていました。

ヒバリちゃんはコミュ障気味で、人との距離の詰め方がわからずに悩む場面も多く見られます。
また、妄想癖があって、思い込みにより暴走することも。
ツンツンして見栄っ張りな面がある一方で、寂しがりやで愛情に飢えている面もあり、男性キャラと想いが通じた後にはすごくデレてくれます♪

ヒバリちゃんは基本的には気の強い子なので、男性キャラにただ流されるということはほとんどありません。
自分の意思に反することには強烈に反発したり、男性キャラのお尻を叩いて行動を促したり、時には「私が守ってあげる、どうにかしてあげる」的な頼りがいのある言動も見られました。


自分の意思をしっかり持っている気の強い女の子は個人的にはタイプなので、ヒバリちゃんを愛でつつ楽しくプレイできました♡
主人公のボイス有の乙女ゲームはそれほど多くないと思いますが、私はボイス有の方が好きなので嬉しかったです!

キャラ別感想

石動大我  CV:岡本信彦さん

「ギャンブル狂」という触れ込みの23歳。
大我は「面倒見の良い不良のお兄ちゃん」といった感じなのですが、その見た目と話し方に反して、頭の回転が速くて、状況に応じて誰かをサポートしたりしていて、花婿候補たちのまとめ役的存在でした。

共通ルートの時には、ヒバリちゃんをからかったり怒らせたりしてばかりだったのですが、個別ルートに入るとそういう面が鳴りを潜めて、グイグイ押してくるところが見られてキュンキュンさせてもらいました♡

大我にはヒバリちゃんがこれまで全く触れてこなかったような知識や経験があり、ヒバリちゃんの狭い世界を広げてくれるような存在でした。
ヒバリちゃんのことを好きになる過程について、大我が一番心にストンと落ちたというか、共感できて好きでした♡

大我ルートは、途中まですっごく好みな展開だったのですが、大我の勢いがある時から失速していったように感じ、個人的には萌えのピークは中盤でした…。

そんな大我に対して、後半はヒバリちゃんの勢いが強くなります。
それまでは片方に負担がかかるような関係だったのが、次第にバランスがとれてくる感じなので最終的には良い感じの終わり方でした♪

黛汐音  CV:野島健児さん

「天性のヒモ」という触れ込みの22歳。
汐音が美意識が高くて、美容とかファッション関係のツールを使ってヒバリちゃんとの距離を縮めており、中性的な魅力のキャラといった印象でした。

ヒバリちゃんは誰かに頼ったり甘えたりすることを悪いことだと思っているのですが、そんな彼女を汐音は癒して甘やかしたいと思っています。
ですが、それを良しとしない人物が汐音への敵対心を露わにしてくるので、このルートではその人物との一騎打ちといった感じでした。

ヒバリちゃんを攻略するために一番計算して動いていたのが汐音だったように思います。
ヒバリちゃんが汐音の思い通りに動いてしまうことが多かったので、それがちょっと悔しかったりもしました(天邪鬼)

私の中で、ヒバリちゃんを好きになる過程が一番謎だったのが汐音だったかも。
アプローチは積極的なのですが、ヒバリちゃんを求める心は独特な感性に基づいていました。

八神那由太  CV:下野紘さん

「歩く借金製造機」という触れ込みの20歳。
明るくて騒がしくて子犬みたいな那由太ですが、ずば抜けた身体能力を持っています。

共通ルートの時はワンコキャラに徹していましたが、個別ルートに入ると「仕事モード」の顔も見られるようになります。

変わった性癖があるような発言をしていたので心配していたのですが、このルートでなぜそれにこだわっていたのかが明らかになってスッキリ。

那由太は純粋で裏表がないので、ヒバリちゃんは比較的早く心を開いたのですが、その後、まさかの展開に…。
那由太の超鈍感な性格のために、ストーリーの停滞期があってじれじれするのですが、他の花婿候補たちの助けもあってやっと前へ進めるようになります。

ヒバリちゃんの存在が那由太の中でどのように変化していくのかが見どころでした。
カッコイイはちょっぴり、可愛いが大部分のキャラでしたが、女の子がリードする展開は個人的に好みなので、ニマニマしながら見守りました♡

光森壱哉  CV:鳥海浩輔さん

「結婚詐欺師(未遂)」という触れ込みの26歳。
常に気障な口説き文句を口にするので、はじめのうちはヒバリちゃんから「女好きで軟派なモテ男」と思われています。

料理上手なのでキッチンの主となり、ヒバリちゃんのためだけに料理を振舞うつもりだったのが、いつの間にか全員の料理を作るはめに。
花婿候補たちに対してもよく世話を焼き、4人のうちで最も家事を頑張る働き者のイメージです。

壱哉は自分が今まで培ってきた恋愛スキルがヒバリちゃんにも通用すると思っていたのですが、それが原因で失敗ばかり。
でも、ヒバリちゃんが壱哉と自分に共通点があることに気づいてからは、壱哉に興味を持ち始めます。
このルートでは、ヒバリちゃんが大ピンチに陥るし、なかなか状況が好転しないしで、結構やきもきしました。

表の顔と素の顔のギャップが大きかった壱哉…
乙女ゲームではなかなか出会わない個性的なキャラですごく印象に残ったのですが、好みが大きく分かれるような気がします。

個人的にはこういうダメな面を見せてくれる男性キャラは好きなのですが、壱哉の場合、結構極端なんです。
壱哉はパッケージ的にメインキャラっぽいのですが、このキャラをメインにするというのは制作者さん、なかなかチャレンジャーだなと…。
最後の方は、「ひぇ~!そんな展開!?」とか「うお、重っ!」とか、とにかく色々と衝撃的でした。

Vita版とSwitch版の違い

公式サイトによると、Switch版では新たにシナリオとCGが追加され、システムについても一部変更されているとのことです。

Switch版で追加となるアフターシナリオは全部で5本。
それぞれのシナリオには新規CGもあるとのことですので、この点はかなり魅力的ですね!

本日は、バリバリの感想にお付き合いくださいまして、ありがとうございました!

にほんブログ村 ゲームブログ 乙女ゲー(ノンアダルト)へ

にほんブログ村

  • URLをコピーしました!
目次(クリックできます)