『Starry☆Sky(スタスカ)~Spring Stories~』ネタバレなし感想・レビュー

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本日は、【Starry☆Sky~Spring Stories~(スターリースカイ、略称:スタスカ)】のネタバレ無しの感想・レビューを書かせていただきます。
ざっくりめの感想ですが、よろしければお付き合いくださいませ!

ネタバレしないよう配慮しておりますが、感想を書くにあたり最低限の情報は載せています。
そのため、すべての方に「ネタバレ無し」と感じていただける内容ではないかもしれません。
その点をご理解いただいた上でお読みいただけますと幸いです。

目次(クリックできます)

あらすじ

世話好きで、2人の母親的存在の“東月錫也”、短気で喧嘩っ早いが病弱な“七海哉太”
2人の幼馴染に囲まれて主人公は星月学園で天文を学ぶ。
1年生の終わりが近づいたある日、主人公のもう1人の幼馴染が転校してくる。
フランスからの帰国子女“土萌羊”
彼の出現によって幼いころから続いた彼らの関係が少しずつ変わっていく―。
(引用:公式サイト

おすすめポイント

  • 現代が舞台の学園ラブストーリー
  • 穏やかでピュアな恋愛
  • 主人公の表情のオンオフが選択可能
  • After Springでは糖度アップ
青春を感じられるストーリー

感想

穏やかでピュアな青春ラブストーリー

星月学園で唯一の女子である主人公は、幼馴染である哉太と錫也と一緒に、学園で天文について学んでいました。
そこに、転校生である羊が加わり、友情や恋を育んでいくといったストーリーです。

現代の学園生活を描いた作品でした。
乙女の夢は詰まった設定ではあるものの、ファンタジーの要素などはないので、わりと現実に近い感じのストーリー展開のように感じました。
主人公が命の危険にさらされたり、悪い男に騙されたりということもなく、終始穏やかな作品なので、「安心感のある作品をプレイしたい!」という時には良いかなと思いました。

全体的に「青春だなぁ!ピュアだなぁ!」という印象。
登場人物たちが若いからか、「どうしてそんなことで喧嘩になったり、行き違いやトラブルになったりするんだろう?」と思うところもありましたが、自分が同じ年齢の頃のことを振り返ると、そういうこともあるのかも、とも思いました。

主人公=プレイヤーとして楽しめる作品

最初に主人公の表情のオンオフが選べます。

私は表情オンでプレイしたので普通にお顔が見られましたが、オフの場合には口しか描かれない模様。
表情オンでもオフでも違和感がないようにか、主人公の顔は髪の毛で隠れているようなスチルが多かった気がします。

また、攻略キャラのチュー顔がドアップで出てくるのが特徴的。
これも主人公=プレイヤーとして感じられるための仕掛けかなと思います。

攻略キャラたちが常に主人公を大事にしてくれる

攻略キャラたちは、最初から主人公への好意を持っていて、それを本人が恋愛感情として認識しているかどうかは別としても、主人公のことを常に大切にしてくれます。
攻略キャラたちに傷付けられるような場面がほとんどなく、乙女心に優しい内容となっていました。

本編では攻略キャラが3人いるのですが、みんなタイプの違う王子様っぽいキャラで好感度が高かったです!

主人公の幼馴染である七海 哉太は、短気で喧嘩っ早い性格ですが、難病を抱えています。
哉太は言葉で思いを伝えるのはあまり得意ではないものの、言動から主人公への好意が分かりやすいです。
不器用ながらも常に男らしく主人公を守ろうとしてくれます。
高校生とは思えないくらい、低くて男らしいお声でした!

七海 哉太  CV:杉田智和さん

同じく主人公の幼馴染である東月 錫也
錫也は、みんなのお母さん的存在で、作中では料理を作ってくれるシーンが多かったです。
性格は優等生っぽいのですが、主人公に関することでは黒い笑顔が出てきたりして。
嫉妬深さや「もしかしてちょっと腹黒?」と感じる一面をチラリと見せたりするキャラでした。

東月 錫也  CV:小野大輔さん

そして、私が一番好きだったのが土萌 羊くんです!

土萌 羊  CV:緑川光さん

フランス人と日本人とのハーフ。
幼い頃に親しくしていた主人公に対して、星月学園に転校してきて再会した当初から分かりやすく好意を伝えてきます。
羊は人と一緒に過ごすのに慣れていないこともあり、最初は主人公のことしか目に入らない感じでしたが、次第に哉太と錫也とも友情を深めていき、仲良し4人組になっていきます。

羊は愛情表現がストレートで、ロマンチックなことを沢山言ってくれます。
主人公のことは大好きだけど、自分の気持ちをただただ押し付けるのではなくて、何よりも主人公の幸せを優先してくれる羊。
安心して恋愛の過程を見守れました。

セリフだけ見たら、すごく気障な印象を受けると思うのですが、なぜだろう、このお声で聞くと全く違和感がない…!
可愛い系の緑川さんのお声が私にとっては、すごく新鮮で♡
愛情たっぷりなセリフを沢山聞けて癒されました。

ちなみに、羊がすごく優秀というかハイスペックというか…一番夢のある設定のキャラだった気がします。

『After Spring』の方が個人的には好き

本作には、本編である『in Spring』と、その後日談である『After Spring』が収録されています。

本編は、主人公が恋愛感情を認識してから付き合うようになるまでが描かれていて糖度は低めに感じましたが、『After Spring』で糖分補給できました♡

付き合った後のストーリーの方が、恋人同士のすれ違いとかゴタゴタなどがあって、物語の起伏が大きかったような気がして、個人的には面白かったです!

ざっくりした感想でしたが、お付き合いくださり、ありがとうございました。

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