こんにちは、管理人のちはやです。
各記事のコメント欄の表示を開始しました!
スパム的なものがどれくらい来るのか分からないのですが、しばらく様子を見て問題なさそうなら、このままコメント欄の表示を続けたいと思っています。
お気づきの点や感想などコメントをいただけましたら、とても嬉しいです♡
さて本日の話題についてですが、皆さまはNISAやiDeCoは、活用されていますでしょうか?
私の周りでは、あまり活用されている方がいらっしゃらなくて。
投資というリスクを伴うお金のお話って、わりとデリケートな話題ですよね。
なので、私としてはお話ししたくても、なかなかお話しできないジレンマ…。
そんなわけで、こちらのブログの方でお話しさせていただこうと思います。
もしご興味がありましたら、お付き合いいただければ幸いです。
投資に関しては素人ですので、詳しい方がいらっしゃいましたら、ぜひアドバイス・ご指摘等くださいませ!
おっかなびっくり始めた旧NISA
私は旧NISAの制度が始まった時、わずかな額から投資を始めました。
旧NISAに興味を持ったきっかけは、結婚して「転勤族の妻」となっていたことかもしれません。
数年後、どこに住んでいるのかも分からないですし、ましてや、老後のことなんて全く見通しが立っていません。
そんな見通しの立たない将来への不安感を少しでも解消できたら、という気持ちがあったんだと思います。
おばあちゃんになっても、欲しい乙女ゲームは我慢せずに買えるくらいの余裕があるといいなぁ。
投資を始めるにあたり、投資家の方が書かれた本やブログなどを沢山読ませていただきました。
その当時、投資で成功されていた方は、
「家族が株を買っている様子を見て育った」とか、
「お父さんが証券会社に勤めている」とか、
投資というものが身近な存在である方が多いのかな~という印象を受けました。
(もちろん、そうではない方もいらっしゃると思いますが。)
でも、私は全くそういった環境で生きてこなかったため、投資について右も左も分からず。
よく分からないものに手を出すのは怖いので、とりあえず自力で色々と調べました。
そんな中、どこで出会ったかは忘れてしまいましたが、「お金に働いてもらう」という考え方が自分にとって新しく、すごく心に響きました。
旧NISA時代に、恐る恐る始めた投資。
小さな失敗はいくつもしたけれど、生活に支障のない程度のわずかな金額しか運用していなかったこともあり、幸いにも大きな損失はありませんでした。
低リスク・低リターンがモットー!
旧NISAで投資というものがほんの少しだけ分かったので、その後はiDeCoも始めました。
旧NISA・新NISA・イデコについて悩んでいたこと
これまで、旧NISA、iDeCo(個人型確定拠出年金)と活用してきましたが、今年(2024年)から新NISAも始まりましたね。
新NISAが始まることにともない、「この機会に、これまで放置していたことにも向き合わなければ…!」と思い立ちました。
ここしばらく、ろくに乙女ゲームもせずに悩んでいたことが次の3つです。
- 旧NISA: 非課税期間が終了した(または、終了間近)ものはどうするか?
- 新NISA: どんな商品を購入するか?
- イデコ: 現在のままの運用で良いのか?
この3点について、悩んだ末にどうしたのかを書かせていただこうと思います。
【旧NISA】非課税期間が終了した(または、終了する)ものはどうするか?
旧NISA口座、完全にほったらかしてました…。
(ロールオーバーの手続きだけはしていましたが)
新NISA口座には、旧NISA口座で持っている商品を移したりできるのかと思いきや、できないんですよね。
なので、旧NISA口座の商品については、
- 非課税期間が終了した後、課税されても持ち続ける
- 売る(必要に応じて、その後、新NISA口座で買い直す)
このどちらかを選ばなければならないと思われます。
最初は、旧NISA口座にあるものは全部処分してしまおうかと考えていたんです。
ちょうど夏頃は、持っている商品の価格がわりと高めな時期でしたし。
それに、新NISAを始めるにしても、資金がそれほど無い…という状況でしたので笑
悩んだ末、1/3くらいは売って、その資金は新NISAの方へ。
残りはそのまま持ち続けることにしました。
【新NISA】どんな商品を購入するか?
新NISAには、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」という2つの枠があります(参考・金融庁公式サイト)。
つみたて投資枠
「つみたて投資」とは、一度にまとまったお金を投資するのではなく、一定の金額を定期的にコツコツ積み立てる投資方法です。
「毎月同じ投資信託を〇万円分購入する」という形式のつみたて投資が一般的です。
(引用:野村アセットマネジメント・お金を育てる研究所)
資産運用の王道と言われる「長期・積立・分散」の3つの投資手法(引用:りそな銀行・埼玉りそな銀行)。
「つみたて投資枠」で、【投資信託】を積み立てると、この3つのポイントを押さえることができると言われています。
以下の本がベストセラーになっていますが、最近はインデックスファンドを積み立てで購入するのが人気のようです。
- インデックスファンド
市場全体の動きを表す代表的な指数に連動した成果を目指す投資信託(引用:三井住友銀行公式サイト) - 投資信託
投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品(引用:一般社団法人 投資信託協会)
「つみたて投資枠」では、対象となる【投資信託】の中から商品を選んで積み立てていくのですが、対象商品の数が結構多いんです。
同じような商品が複数の運用会社から出ているので、比較するのもなかなか骨が折れました…。
「皆さん、どんな商品を買われているんだろう?」と思って、参考に本を買ってみたりもしました。
投資の本のタイトルって、何というか、とてもストレートで分かりやすい…。
他にも何冊か読んでみたのですが、やはり人気があるのは「オルカン(全世界株式)」と「S&P500(米国株式)」のようでした。
私はというと、なんとなく方向性は決まったものの、複数の商品を購入してみて、様子をみているところといった感じです。
最初にズバッと決めて、あとは放置というのがベストのようですが、私はそこまで思いきれなくて。
成長投資枠
「成長投資枠」の対象商品は、【上場株式・投資信託等】となっており、自由度が比較的高いです。
例えば、ある会社を応援したいとか、株主優待が欲しいなどといった場合には、この「成長投資枠」を使ってその会社の株式を買うことができます。
上でご紹介した『億り人が教えます! 新NISAで儲けるための株の買い方、売り方 [ 中野 晴啓 ]
「これだ!」というお気に入りの投資信託がある場合には、両方の枠を使って1つの商品に全力投資することもできるのですね!
私が購入しているのは日本株ETF(上場投資信託)
このように、「成長投資枠」では様々な選択肢がある中で、私が購入しているのは日本株ETF(上場投資信託)です。
ETFは、前述の投資信託の一種です。
ETFと投資信託、株式の違いについては、以下のサイトでわかりやすくまとめられているので、よろしければご覧ください。
ETFと投資信託、株式の違い(日興アセットマネジメント株式会社)
なぜETFを選んだかというと、一番の理由は分かりやすくて好きだからです。
ETFは、通常の投資信託と違って、売る時も買う時も、自分が納得した価格で売買できるんです。
もちろん、自分の希望価格が市場価格と合わない場合には、売買は成立しません。その点は株式と同じですね。
ETFに関しては、日本では投資信託より一般的ではないのか、参考になる本が少ないのが残念です。
一冊あると便利だと思うのは、東京証券取引所が編集・発行している『東証公式ETF・ETN名鑑(2024年4月版)
東証上場のETF・ETN銘柄の情報がまとまっているデータブック。
440円とお手頃価格ですし、書き込みをしたい私にとって紙の書籍はやっぱり手元に欲しい。
東証公式ETF・ETN名鑑(2024年4月版)
これを読めば、どんなETFがあるのか分かります。
海外ETFも購入できる
私が購入しているのは日本株ETF(東証ETF)ですが、海外の株式市場に上場しているETFもあります。
そして、それらの一部は、新NISAの成長投資枠で購入することができます。
本格的に投資をされている方は、米国ETFを購入されている方が多い印象です。
私はそちらには全く手を出していないため、説明は省かせていただきます。
【イデコ】現在のままの運用で良いのか?
私がiDeCoを始めた頃、私がお世話になっている証券会社では、取り扱い商品(投資信託)があまり多くはありませんでした。
「手数料が高くて選びたくないなぁ」と思いつつも、他に選択肢がないため仕方なしに選んだ商品もありました。
ですが、最近、どんどん新しい商品が増えてきて、しかも、手数料が安いものも多い!
そこで、出てきた悩みが「これまで積み立ててきた手数料の高い投資信託をどうするか?」でした。
最近取り扱い開始となった商品に比べて、今持っている商品は手数料が高すぎて、持っているのが嫌…。
掛金の配分変更
そんなわけで、まず「掛金の配分変更」をしました。
これは、次回以降に購入する商品を変更する手続きです。
欲しい商品(しかも手数料が安い)があったので、即決でした。
ネットで簡単に設定できるし、特にデメリットもないので、やって良かった!
スイッチング(保有商品の入替)
そして、もう一つは、すでに購入済みの商品を変更する「スイッチング(保有商品の入替)」という手続き。
思い切ってやってみたものの、これに関しては、やって良かったのか微妙です…。
持っているだけで高めの手数料がかかる商品を処分できたことで、気分的にはスッキリしたものの、この商品を手放す時にも手数料がかかりました。
何より、一時的に年金額がガクンと下がったのがショックでした。
様々な要因が重なったのだと思いますが…。
長期的に見たらまた違う見方ができるかもしれませんが、現時点では「保有商品に関しては、あまりいじらない方が良かったかなぁ」という気持ちです。
さいごに
今回はNISAやiDeCoについて書かせていただきましたが、「オススメだから、ぜひ活用してください!」とお伝えするつもりはありません。
なぜなら、投資には元本割れのリスクがあるから。
どれくらいのリスクまでなら許せるのかは、人それぞれだと思います。
投資を始めたせいで、「自分のお金が減るかも?」と毎日嫌な意味でドキドキしながら過ごすのは、幸せなことじゃないはず。
ドキドキするのなら、乙女ゲームの攻略キャラ相手がいいですよね!
この記事を読んだことがきっかけで投資に興味を持ってくださった方がいらしたら、私としては嬉しく思います。
ただ、投資によって、せっかく貯めたお金が減ってしまう可能性もあることは、しっかりお伝えしたいです。
もし投資を始められる場合には、ご本人さまがそのリスクを含めてご納得した上で、後悔のないようにしていただけたらと思っております。
投資には、元本割れのリスクがあります。
始められる際には、ご本人さまの責任においてご判断くださいませ。
おばあちゃんになっても乙女ゲーマーでいるために、他にも、できることや、やった方がいいことはきっと色々ありますよね!
とりあえず私は、今まで一度も受けたことがない眼底検査という目の検査をそろそろ受けてみたいと思っています。
乙女ゲーマーにとって、目はとても大事!
本日は、乙女ゲームとは全く関係のない話題にお付き合いくださいまして、本当にありがとうございました♡
お気軽にコメントください!