私が乙女ゲームを始めたばかりの頃、周囲には乙女ゲーマーさんが一人もいませんでした。
なので、自分が萌えられる作品、自分に刺さる作品を探すにしても、頼れるのはネットの情報のみ。
とにかく手探りだったので、効率よく探すことはできていなかったように思います。
今は当時とは違い、様々なツールが使えるようになっています。
そこで、ふと思いました。
最近の乙女ゲーマーさんたちは、どうやって自分に合う作品を探し当てているんだろう?
このところ、雑談をしていなかったので、単純におしゃべりしたい気分というのもありまして。
私自身の経験と、フォロワーさんからお聞きしたお話をもとに、このようなテーマについて書いてみようと思います。
(私は乙女ゲーム上級者というわけでもありませんので、物足りない内容でしたら申し訳ありません!)
フォロワーさんからのご意見がとても参考になりました!
ありがとうございます♡
ちなみに、私はアプリゲームについては詳しくありませんので、この記事はコンシューマーゲームを対象に書かせていただいております。
こちらの記事は、初心者の乙女ゲーマーさん向けとして書いております。
ベテラン乙女ゲーマーさんにも楽しんでいただけるかは自信がありませんが、もしよろしければお付き合いくださいませ!
人気作品=自分にとって刺さる・萌えるとは限らない
乙女ゲームにハマったばかりの頃は、とにかく色んな乙女ゲームをプレイしてみたいという気持ちでした。
「乙女ゲーム 人気」
「乙女ゲーム おすすめ」
などとネットで検索しまくって、ランキング形式で挙げられている作品の中から興味が湧いたものを買い漁っていました。
でも、このように購入した作品をプレイしてみたら、「うーん…」ということも多くて。
確かに客観的に見て人気があるのは分かる。
けれど、自分に刺さった・萌えたかというと、ちょっと違うかもしれない、と。
そのような経験から、「自分に合う作品を探すためには、別の探し方をしなければならないんだなぁ」と感じたのでした。
私は、多くの作品をプレイしたいというよりは、「自分に刺さる作品を選んでプレイしたい」という気持ちで作品選びをしています!
初心者乙女ゲーマーさん向け・作品探しの手順
自分に合った作品を探す方法について、現時点で私が思いつく限り挙げてみたいと思います。
初心者さんだと、そもそも世の中にどのような乙女ゲームが存在しているのかすら、把握するのが難しいのではないでしょうか。
(少なくとも、私はそうでした。)
ですので、手順としては、下記のようになるかと思います。
具体的に気になる作品のタイトルが分かっている場合には、手順1は飛ばしてもOKだと思います!
作品探しをする上での注意事項
具体的に作品探しをする前に、注意事項を書かせていただきたいと思います。
乙女ゲーマーとして、最も避けたいのが『ネタバレ』や『スチルバレ』ですよね。
以下でご紹介する方法の中には、ネタバレやスチルバレの危険性があるものも含まれています。
その点はご承知いただいた上で記事をお読みいただきますようお願いいたします。
- 公式サイト以外の情報源については、ネタバレ・スチルバレを含む可能性がある
- 「ネタバレなし」とされていても、自分にとってはネタバレと感じる場合がある
完全にネタバレ・スチルバレを避けたい場合には、任天堂さんやゲーム制作会社さんの公式サイトのみを参考にし、個人の感想が書かれたものはご覧にならない方が良いかもしれません。
1. 一覧の中から、気になる乙女ゲームをおおまかにチェックする
まずは、乙女ゲーム作品がずらっと並んでいるようなサイトやブログを参考にするのが個人的にはおすすめです。
一覧の中から、なんとなく気になるという作品名を覚えておきます。
例として、いつかのサイトを挙げていきますね。
Nintendo・乙女ゲーム特集
Nintendo公式サイトの乙女ゲーム特集ページは、Nintendo Switchでプレイできる乙女ゲームが勢ぞろいしています。
このページの良いところは、様々な制作会社さんの作品をまとめて見られるところ。
各作品が美麗なイラストとともに並んでおり、とても見やすく選びやすいと思います。
たまにこのページを覗きに来ると、「あっ! この作品セールになってる!」といった、お得な情報をゲットできたりします。
オトメイト・乙女ゲームカタログ
アイディアファクトリーグループの女性向けブランド・オトメイトさんの乙女ゲームカタログ。
Nintendo Switchでプレイできるオトメイト作品が集められています。
オトメイト作品の中から選びたい場合には参考になるページです。
4つのキーワードで作品が分けられており、好みの作品を探しやすい!
それから、作品の公式ページにリンクが張ってあるのもありがたいです。
4Gamer 女子部(仮)
最近、私が参考にさせていただくことが増えてきた4Gamer 女子部(仮)さん。
このサイトさんで新作情報を知ることもあり、ありがたく拝見しています。
ただ、上記2つのサイトさんに比べると、乙女ゲーム以外の情報も混在していて、乙女ゲーム探しという観点からは少々見づらいかも。
声優さんやアニメについての情報も知りたいという方にはおすすめです。
乙女ゲーマーさんが運営されているサイトやブログ
乙女ゲーマーさんが個人で運営されているサイトやブログも、どんな乙女ゲームがあるのかを知るために参考になります。
上で挙げたサイトは、主にNintendo Switchでプレイできる作品が紹介されていますが、こちらでは他にもPSP、PS Vita、PC、スマホ等、様々なハードでプレイできる作品についても紹介されていることが多いです。
乙女ゲームのまとめ記事を書いてくださっていたり、新作の発売予定を載せてくださっていたり。
管理人さんご自身も乙女ゲーム好きということがほとんどであるため、痒い所に手が届くような内容になっているように感じます。
ただし、作品のネタバレを含む記事を書いてらっしゃる場合もありますので、サイトの説明を読んでから閲覧された方が安心です。
個人のサイトやブログの探し方については、もう少し後の方でご紹介させていただきますね。
「乙女ゲーム+自分に刺さるキーワード」でネット検索する
ご自分の好きな要素を把握されているようでしたら、そのキーワードを含めてネット検索してみるのも良いかもしれません。
例えば、私なら
「乙女ゲーム 三角関係」
「乙女ゲーム 嫉妬」
などと検索したことがあります笑
そのキーワードに当てはまる作品名がヒットしてくると思いますので、それを参考にします。
2. チェックした乙女ゲームについて詳しく調べる
さて、次のステップです。
具体的に気になる作品名が分かったら、その作品がご自分に合いそうか、さらに詳しく検討していきます。
乙女ゲームの公式サイトを見る
これは、ほとんどの乙女ゲーマーさんがされていることかと思います。
公式サイトでは、ネタバレを踏むことなく、作品のあらすじ、イラスト、出演される声優さん等を確認できます。
公式サイトだけを見て作品の購入を決められるフォロワーさんもいらっしゃるくらい、重要な情報源だと思います。
私も作品を購入する前には必ずチェックします。
公式サイト→メインの情報源
+
他のサイトやツール→サブの情報源
というように、情報を組み合わせて参考にされていらっしゃる方が多いと思われます。
ネタバレなしの感想ブログを読む
実は、乙女ゲームを始めたばかりの頃、私は主に「公式サイト+ネタバレなし感想ブログ」の情報から購入する作品を選んでいました。
自分と好みの作品の傾向が似ているブロガーさんを探して。
その方が「刺さった!」と感想を書かれている作品を購入していました。
この方法により、自分に刺さる作品といくつも巡り合えました♡
ですが、自分もブログを書くようになってからは、作品探しの上ではこの方法は使わなくなりました。
その理由は、自分が感想を書く前に他のブロガーさんの感想を読んで、無意識のうちにでも影響を受けてしまうことを避けるためです。
他のブログを読ませていただくのは、自分の感想をアップしてからと決めています。
乙女ゲームジャンルのブログ・サイトの探し方
検索エンジンで探しても良いかと思いますが、私は下記の2つのランキングサイトを参考にしています。
これらは、各ランキングサイトに登録しているブログがポイント順に並べられているものです。
読者さんがブログに設置されたバナー等をクリック(投票)することで、そのブログにポイントが入ります。
乙女ゲームジャンルのブログが一度に見られますので、お気に入りのブログを見つけやすいと思います!
ちなみに、当ブログも上記ランキングに参加しています。
(※大変申し訳ないのですが、『にほんブログ村』の方は上記のリンクをクリックすると、意図せず私のブログにINポイントが入ってしまう可能性があります。もし気にされる方がいらっしゃいましたら、ここではクリックせずに別途検索していただけたら幸いです。)
『ネタバレなし』の程度の確認
『ネタバレなし』といっても、どこまでをネタバレととらえるかは人によって違うかと思います。
私も『ネタバレなし』と謳って感想ブログを書かせていただいておりますが、読者様によっては知りたくない情報が含まれていることがあるかもしれません。
ですので、気になったブログがあったら、まずはネタバレ程度の確認として、ご自分がプレイ済みの作品の感想記事を読んでみるのがおすすめです。
そのブログがご自分にとって安心できる内容であることを確認してから、未プレイの作品のネタバレなし感想を読まれると良いと思います。
友人やフォロワーさんの感想を聞いてみる
感じ方は人それぞれとはいえ、
「こういう作業が多くて大変だった」
「前半はしんどい展開だけど、そこを耐えれば、その後にはかなり甘い展開が待ってるよ♡」
などとお聞きできると、個人的には作品選びにかなり参考になります。
私はネタバレなしの感想ブログを読まなくなった代わりに、最近ではこちらの情報を頼りにすることが多いです。
特に、自分と好みの合う方が面白いとおっしゃった作品は、「自分にも合うかも!?」と期待が高まります。
検索エンジンやX(旧Twitter)で「作品名+自分に刺さるキーワード」を入れて調べる
例えば、「その作品の糖度はどれくらいなんだろう? 糖度が高かったら購入したいな」という場合には、
検索エンジンで「作品名 糖度」などと検索してみるのも良いかもしれません。
それから、私はあまりやったことがないのですが、フォロワーさんはX(旧Twitter)の検索窓に同様にキーワードを入れて検索されているそうです。
このように検索すると、誰かがつぶやいたポスト(ツイート)の中で、そのキーワードが含まれるものが表示されます。
乙女ゲーマーさんの生の声がお聞きできるので参考になりますし、もしご自身もXを利用されている場合には、これがご縁でポストされていた方との交流につながるかも。
ただし、X(旧Twitter)の検索結果にはネタバレやスチルバレを含むポストが表示されてしまう可能性もありますので、注意が必要な方法です!
Amazonのカスタマーレビューを見る
私は最近はほとんど見ていませんでしたが、フォロワーさんからお聞きして、確かにこれも参考になるなぁと。
匿名性が保たれているので、購入者さんは何のしがらみもない状況でレビューを書いてらっしゃると思うんです。
そう言った意味では、最も自由な意見が出る場なのかなと。
詳細な感想まで読まなくても、☆の数だけを参考にすることもできます。
「肯定的レビュー」と「批判的レビュー」の両方を見られるところもメリットだと思います。
実際にAmazonでゲームを買うかどうかは別にして、カスタマーレビューだけ参考にするのも有りだと思います。
動画をチェックする
各作品のオープニングムービーやプロモーションムービーが公開されていることがほとんどかと思います。
それを観ると、作品の雰囲気を感じ取ることができます。
作品の公式サイトで動画が観られる場合が多いと思いますが、そうでない場合でも、YouTubeで探すと発見できる可能性が高いです。
CEROレーティングマークを見る
年齢のお若い方や、ご自身のお子様がプレイされる場合などは、CEROレーティングマークの確認も必要となるかと思います。
任天堂のゲーム機で遊べるゲームソフトは、次のレーティング制度の審査を受け、ソフトに含まれる表現内容にふさわしい年齢区分が記されたレーティングマークを商品に表示しています。
引用:任天堂公式サイト
CEROレーティングマークに加えて、コンテンツディスクリプターアイコンというものも表示されていますが、このアイコンは年齢区分を決定した根拠となる表現を示すもの(引用:任天堂公式サイト)です。
「恋愛」や「恐怖」など9つのカテゴリーに分けられています。
ここで、私の昔の失敗談を。
【CERO D : 17才以上対象】のマークがついている乙女ゲームだから、当然糖度が高いんだろう、と思い込んで購入。
実は恋愛以外の表現でCERO Dに区分されていた作品でした。
コンテンツディスクリプターアイコンを見落としていました。
言い訳をしていいですか…?
作品の公式サイトを見ても、レーティングマークが表示されているだけで、コンテンツディスクリプターアイコンについては表示されていないことがあるんです!
Switchの作品に関しては、少なくともMy Nintendo Storeではきちんと表示されているので、必要でしたら、そちらで確認されると良いかと思います。
その他
- YouTuberさんの乙女ゲーム紹介動画を参考にする
- そこまで詳細にリサーチせずに、少しでも気になった作品はすべて買う!
というお話もお聞きしました。
【番外編】クリエイターさん(シナリオライター・ディレクターさん等)買い
「ここまでくると、もはや初心者さんではないのでは?」と思いましたので、番外編ということで書かせていただきます。
ある程度の本数の乙女ゲームをプレイしていくと、自分の性癖に刺さりまくるシナリオに出会うことがあります。
「このシナリオを書かれた方はどなたなんだろう?」と思って調べて、ライターさんのお名前が分かった場合には、その方が担当された他の作品も購入したりしていました。
シナリオライターさん買いした作品は、萌えられる確率が高かったです♡
ただ、1本の乙女ゲームには複数のシナリオライターさんが関わっていらっしゃることが多いようですので、ライターさんを特定するのが困難な場合もあるかもしれません。
また、同様にプロデューサーさんやディレクターさん、絵師さん(イラストレーターさん)買いしたこともあります。
私の場合は、この中ではシナリオライターさん買いが自分の好みの作品に出会う確率が高かったように感じたため、ライターさん買いの方がしているかも。
でも、フォロワーさんからは「このディレクターさんの作品だから買う!」などというお声もよくお聞きします。
長文になりましたが、本日は雑談にお付き合いくださいまして、ありがとうございました♡
他にも「こういう探し方をしています」というものがあれば、ぜひ教えていただけたら嬉しいです。
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